映画『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルは、ツイッター社の株式を買収し、アメリカのドナルド・トランプ大統領のツイッターへのアクセスを禁止させるキャンペーンに寄付した。Entertainment Weeklyが伝えている。
8月からスタートしているこのキャンペーンは、10億ドルの資金調達を目指し、ツイッター社の株式を買収してトランプ大統領のアクセスを禁止させることを目的としている。
現在集まっている寄付金は、およそ8万3000ドルであるようだが、ハミルは自身のツイッターでこのキャンペーンを呼びかけ、「アルマゲドン（世界の終わり）への不安が日々高まっているので、喜んで寄付する！」と投稿した。さらに、ハミルは、この取り組みについて“象徴的で風刺的である”と述べた。
クラウドファンディングサービス「GoFundMe」は、このキャンペーンについて、「ドナルド・トランプはツイッターで多くのひどいことを言ってきました。（その行為は）白人至上主義者をつけあがらせ、ジャーナリストに対しての暴力を助長させるまでに及び、彼のツイートはこの国を傷つけ、人々を危険にさらしています。さらに、北朝鮮との核戦争の可能性が生まれたことで、その危険なレベルを押し上げています。彼（のアカウント）を閉鎖させる時がきたのです」と紹介している。
ハミルは、TVアニメ「バットマン」に登場する悪役のジョーカーの声を担当していたが、トランプ大統領のツイートをジョーカーの声で読み上げたりするなど、これまでに何度もトランプ大統領を非難してきた。
マーク・ハミルのツイッター
Let's #BuyTwitter and #BanTrump! With my #ArmageddonAnxiety growing daily- I donated gladly! #GoodLuckValerie t.co/8saF5KMnA1
— Mark Hamill (@HamillHimself) 2017年8月27日
「ツイッター社の株を買って、トランプがアクセスできないようにしよう！アルマゲドン（世界の終わり）への不安が日々高まっているため、喜んで寄付する！」
#BuyTwitter is symbolic & satirical (Raise $1B? LOL!) Plus-I WANT him to keep tweeting-it's all admissible evidence for #TrumpRussia/Mueller t.co/JT7pC9zqwY
— Mark Hamill (@HamillHimself) 2017年8月28日
「“BuyTwitter（ツイッター社の株式買収）”は象徴的で風刺的だ（10億ドルを集めるって？）。それと、僕は彼にツイートし続けてほしいと思っているよ。ミュラーが捜査している、トランプがロシアと関与しているという全ての証拠になるからね」
