『エイリアン』の“その後の物語”!宇宙の密室で起こる究極のサバイバル・スリラー『エイリアン:ロムルス』9月公開!

恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』の“その後の物語”を、『エイリアン』を監督した巨匠リドリー・スコット自身の製作によって映画化となる『エイリアン:ロムルス』が、9月6日より公開されることが決定した。併せて、特報映像とティザービジュアルが披露された。

リドリー・スコット(『エイリアン』)、ジェームズ・キャメロン(『エイリアン2』)、デヴィッド・フィンチャー(『エイリアン3』)など、映画界のレジェンドがメガホンをとってきたシリーズ最新作の監督に抜擢されたのは、『ドント・ブリーズ』の鬼才フェデ・アルバレス。時系列的には『エイリアン』と『エイリアン2』の間に位置する新作だが、これらの偉大なる過去作の世界観を守りつつも、全く独立したストーリーが語られる。「もしどの『エイリアン』も観たことがないのならば、これは、その1本を見る素晴らしい機会になる」というアルバレス監督の言葉が、映画史に輝く“恐怖のレガシー”の新たなる幕開けを高らかに宣言する。

大型宇宙船の中でエイリアンに次々と襲われる恐怖を描いた1作目の『エイリアン』が多くのファンを魅了し、現在では「エイリアン」という言葉が地球外生命体を表す言葉として定着。巨匠デザイナーのH・R・ギーガー(ハンツ・ルイディ・ギーガー)が手掛け、映画史上もっとも独創的なクリーチャーと言わしめたエイリアンの不気味なデザインや、主演のシガーニー・ウィーバーら名優たちによる閉鎖された宇宙空間での凄絶な死闘が話題を呼び、第52回アカデミー賞視覚効果賞をはじめ数々の賞を受賞した第1作。その後『エイリアン4』まで続く計4作、前日譚として製作された『プロメテウス』、『エイリアン:コヴェナント』、派生作品として『エイリアンVS.プレデター』、『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』など、長きにわたって世界中で愛されているシリーズだ。

出演は、ソフィア・コッポラ監督作品『プリシラ』でヴェネチア映画祭主演女優賞を受賞し、『パシフィック・リム:アップライジング』でも存在感を示したケイリー・スピーニーをはじめ、『ライ・レーン』のデヴィッド・ジョンソン、『暗黒と神秘の骨』のアーチー・ルノー、『マダム・ウェブ』のイザベラ・メルセードら、今後のハリウッドを牽引する注目の若手俳優たち。

特報映像では、薄暗く閉ざされた宇宙ステーションの不穏な音楽と、若者たちの悲鳴をバックに響かせ、血塗られたラボが恐怖の幕開けを知らせる。若者たちに次々と襲いかかっていくのは、人間に寄生することで成長する最恐の生命体エイリアン。クモのような見た目をしたエイリアンの第二段階・フェイスハガーが、多数の脚で宿主の顔に襲い掛かり、口に寄生管を挿入し寄生していくおぞましいシーンも…。最後には、エイリアンが進化を遂げた最終形態・ゼノモーフと対峙するところで映像は締められており、見る者を震え上がらせるエイリアンの圧倒的な造形、手に汗握る緊迫した展開に期待が高まる。逃げ場のない宇宙空間で、若者たちはエイリアンの脅威にどう立ち向かうのか!?

ティザービジュアルは、標的めがけて暗闇から静かに忍び寄り、人間の怯える悲痛な声まで聞こえてきそうなほど、おどろおどろしいエイリアンの姿が印象的だ。

『エイリアン:ロムルス』
2024年9月6日(金)全国公開
監督:フェデ・アルバレス
製作:リドリー・スコット
出演:ケイリー・スピーニー デヴィッド・ジョンソン アーチー・ルノー イザベラ・メルセード
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.