今年のアカデミー賞司会者で来年の続投も先日決定したジミー・キンメルは、すでに次のアメリカ大統領選挙を予想していて、ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが大統領選に立候補する可能性は高いと考えているようだ。キンメルが番組で紹介した映像では、ドナルド・トランプとロックがリング上でバトルする姿が合成して映し出され、早くも2020年の大統領選が両者の対決になるかのように煽っている。Entertainment Weeklyが伝えている。
「現時点ではロックがドナルド・トランプを負かすと予想しているよ」とキンメルは番組でジョークを言ったが、ジョンソンが大統領にふさわしい理由があるとも言っている。
「ジョンソンは軍で働いていたし（『G.I.ジョー バック2リベンジ』）、CIAにも勤めていたし（『Central Intelligence セントラル・インテリジェンス』（原題））、自然災害にも対処できる（『カリフォルニア・ダウン』）。そして、海岸も警備するし（『Baywatch ベイウォッチ』（原題））、歯も自由自在に操る（『妖精ファイター』）。だから、彼が大統領になってもおかしくはない！」と、キンメルはジョンソンの出演作をあげて彼の超人ぶりをアピールした。
プロレス団体WWEが主催する試合のリングに登場したトランプとザ・ロックの映像を断片的につないで、キンメルは“史上最高の大統領選中継”を想像してみせる。
マイクパフォーマンスでジョンソンは、「お前が出てくると、俺たちの国は崩壊する。俺たちが愛していて、誇りに思っている国が壊れるんだ」とトランプに向かって叫ぶ！
さらに、トランプに対してブーイングする観客たちを落ち着かせたジョンソンが、「俺たちはお前をブーイングしたりはしない。それは、お前がロシアを支援しているからだ！」と皮肉を言い放つ！
そんな笑えるジョーク映像はコチラ！！
