マーク・ハミル、『ジェダイの帰還』後のルークの“空白の数年間”を描いたコントを披露!

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でルーク・スカイウォーカー役を演じるマーク・ハミルが、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』後のルークの“空白の数年間”を描いたコントをTV番組で披露した。

ハミルは、スティーヴン・コルベアがホストを務める番組「ザ・レイト・ショー」に出演。コルベアは、「オリジナルシリーズは今や名作となり、それと同じくらい新3部作シリーズも気に入っている。しかし、オリジナルシリーズと新シリーズには30年のブランクがある。その期間にルークは何をしようとしていたのかは誰にもわからない。映画が作られなかったから、我々は数々の冒険を見逃してしまった」と説明し、その“実在しない映画の一つ”という形式でコントを披露した。

コントは、ハミル演じるルークがファースト・オーダーから逃走し、故郷の酒場“モス・アイズリー・カンティーナ”に避難しようとするが、コルベア演じる警備員、ランディに追い返されてしまうというストーリー。

入店を拒否されたルークは、顧客リストを見て自分の名前を確認するが混乱してしまう。「全て偽名じゃないか!グリーヴァス将軍?ドゥークー伯爵?ジャー・ジャー・ビンクス?」と、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』から始まる新3部作で登場するキャラクターの名前を目にしたルークはリストの間違いを指摘した。

ルークは「僕のことを知らないの?!デス・スターを2回も破壊したのに!」と主張するも、ランディはSFにはあまり興味がない様子。続いてルークは、「こんなことはしたくないけど…。“お前はカンティーナに僕を入れる”」と、フォースでランディの心を操ろうとするがその効果はない。さらにルークは、自分の父親は“ダース・ベイダー”であると明かすが、ランディは「僕の父はレイモア&フラニガン(家具会社)の地域統括マネージャーだよ」ととぼける。

最終手段に出たルークは、フォースの力でランディの身体を引き寄せて訴える。「ストームトルーパーに追われているんだ。お前が一番聞きたくないことは誰かの人生の愚痴なんだろう。でも僕は“パワー・コンバーターを取りにトシ・ステーションに行くんだ”!しかも12パーセクは酒を飲んでいない。いいか、カンティーナに入れるんだ!」

しかしルークの必死な訴えも虚しく、結局ランディはルークの入店を拒否。そして勧めたのは向かいにある酒場“ダーク・サイド・カンティーナ”だった。ルークは、「わかったよ。“ダーク・サイド”に行ってみるよ」としぶしぶ答えてその場を後にした。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日に日本で公開予定だ。