『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、『帝国の逆襲』でルークを襲った怪物“ワンパ”の描かれ方は予想外でショックだった!

映画『スター・ウォーズ』シリーズでルーク・スカイウォーカー役を演じるマーク・ハミルが、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)の撮影を振り返り、ルークを襲った怪物“ワンパ”の描かれ方にショックを受けていたことを明かした。The Hollywood Reporterが伝えている。

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The Hollywood Reporter

11月26日の“ナショナル・ケーキ・デー”に、ツイッターのあるユーザーが、『帝国の逆襲』に登場する、氷の惑星に生息するワンパの“切断された腕”をモチーフにしたケーキの写真をツイッターに投稿。ハミルはこの“ワンパケーキ”に反応し、当時の撮影を振り返っている。

『帝国の逆襲』には、ワンパに氷の洞窟に連れ去られたルークが、ライトセーバーを使って脱出するというシーンが登場するが、当初ハミルはワンパを驚かせて追い払うだけだと思っていたようだ。

ハミルは、「このシーンの撮影では、ライトセーバーをカメラに向かって振るい(怪物は撮影セットにはいなかった)、その怪物を怖がらせて追い払うために毛皮だけを焦がすつもりだった。後で切断シーンだとわかってゾッとしたし、こんなに残虐に描く必要はなかったと思う。ワンパはお腹が空いていただけなのに(悪意があったわけではない)。ルークはそんなことしないよ!」とツイッターに投稿し、ワンパの描かれ方にショックを受けていたことを明かした。さらに、ハミルはハッシュタグとして“2017年になってもいまだに怒っている”と付け加えている。

これに対し、ファンの一人が「小説でも描かれているけどね。ルークはワンパの心理を感じとるためにフォースを使った」と指摘すると、ハミルは「僕の演技のほうが小説のルークよりずっといい」とジョークで返答している。

▼ワンパの登場シーンはコチラ

ハミルは、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に再びルーク役で登場する。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日に日本で公開予定だ。