ジョン・トラボルタ「愛してるよ」亡き息子の29回目の誕生日を親子ショットでお祝い

『サタデー・ナイト・フィーバー』や『パルプ・フィクション』などで知られるジョン・トラボルタが、2009年に16歳の若さでこの世を去った息子ジェットの29回目の誕生日をお祝いし、親子ショットを自身のインスタグラムに投稿した。

▲息子のジェット(左)、ジョン・トラボルタ(右)
ジョン・トラボルタのインスタグラム(johntravolta)より

4月13日に亡き息子ジェットの29回目の誕生日を迎え、ジョンはジェットを優しく見つめる思い出の2ショットをシェア。「僕の美しいジェッティへ、誕生日おめでとう。愛してるよ」というメッセージをつづって祝福した。

2009年1月、当時16歳だったジェットは、家族とバケーションを過ごしていたバハマで発作を起こして転倒し、頭部を強打したことが原因で亡くなった。

ジョンの21歳の娘エラも、兄との幼い頃の写真を自身のインスタグラムに投稿。「愛してる、ジェッティ。誕生日おめでとう」とバースデーをお祝いした。

▲幼い頃のジェット(左)とエラ(右)
エラ・トラボルタのインスタグラム(ella.travolta)より

現在67歳のジョンは、妻で女優のケリー・プレストンと1991年に結婚。1992年に息子のジェット、2000年に娘のエラを授かり、ジェットが亡くなった後の2010年に息子のベンジャミンが誕生した。ケリーは昨年7月、乳がんとの2年間の闘病の末、57歳でこの世を去った。

ジョンは、ブロードウェイの舞台やTVシリーズの出演を経て、『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977)で一躍人気スターとなる。ミュージカル映画『グリース』(1978)の大ヒット後、80年代半ばから低迷するが、クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』(1994)で再びトップスターに返り咲いた。バリー・ソネンフェルド監督の『ゲット・ショーティ』(1995)では、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞。その後も、ニコラス・ケイジ共演のアクション『フェイス/オフ』(1997)、ミュージカル映画『ヘアスプレー』(2007)などの話題作に出演している。

このほかの主な出演作は、『ベイビー・トーク』(1989)、『ブロークン・アロー』(1996)、『フェノミナン』(1996)、『ソードフィッシュ』(2001)、『ママの遺したラヴソング』(2004)、『サブウェイ123 激突』(2009)、ドラマシリーズ「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」(2016)、『ギャング・イン・ニューヨーク』(2018)、『ファナティック ハリウッドの狂愛者』(2019)などがある。