ジョン・トラボルタ、娘のエラ・ブルーと亡き妻ケリー・プレストンの59回目の誕生日をお祝い!

『サタデー・ナイト・フィーバー』などで知られるジョン・トラボルタが、昨年7月にこの世を去った妻で女優のケリー・プレストンの59回目の誕生日を、娘のエラ・ブルー・トラボルタとともにお祝いした。

▼10月10日の父娘の日(Father-Daughter Day)に投稿された親子ショット。ジョン・トラボルタ(左)、娘のエラ・ブルー・トラボルタ(右) ジョン・トラボルタのインスタグラム(johntravolta)より

10月13日に迎えた亡き妻ケリーの59回目のバースデーを記念して、ジョンは彼女の笑顔のフォトを自身のインスタグラムにアップ。「ケリーへ、誕生日おめでとう。僕たちは君がいなくて寂しい。心から愛してる」と、祝福メッセージを投稿した。

▼ケリー・プレストン ジョン・トラボルタのインスタグラム(johntravolta)より

▼ケリー・プレストンの最後の出演作『Off the Rails(原題)』の海外版予告編

2人の娘である21歳のエラは、自身が幼い頃の思い出の親子ショットをインスタグラムに投稿。「ママへ、ハッピーバースデー。愛してるよ。すごく会いたい」と、ハートの絵文字を付けてお祝いした。

▼エラ・ブルー・トラボルタのインスタグラム(ella.travolta)より

ケリーは昨年7月、乳がんとの2年間の闘病の末、57歳で死去。それから1年後の今年7月、ケリーの最後の出演作となったコメディ映画『Off the Rails(原題)』がイギリス&アイルランドにて公開された。

今年8月、俳優&コメディアンのケヴィン・ハートが司会を務めるトークショー「Heat to Heart(原題)」に出演したジョン。10歳の息子ベンジャミンから「ママが死んでしまったから、パパもそうなるんじゃないか」と言われたことを明かし、「僕は息子に『人生についての真実を教えようと思う。いつ死ぬのか、いつまで生きるかなんて誰にもわからないんだ』『だから、これも人生の一部だと考えてみよう。正確なことはわからない。ただ、できる限り長く生きようとベストを尽くすんだよ』と伝えたんだ」と語っている。

現在67歳のジョンとケリーは、1991年に結婚。1992年に息子のジェット、2000年に娘のエラを授かり、ジェットが亡くなった後の2010年に息子のベンジャミンが誕生した。本格的に女優活動をスタートするエラは、名作「不思議の国のアリス」を現代版として再構築した新作映画『ゲット・ロスト(原題)』で初主演を務める。

ジョンは、ブロードウェイの舞台やTVシリーズの出演を経て、『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977)で一躍人気スターとなる。ミュージカル映画『グリース』(1978)の大ヒット後、80年代半ばから低迷するが、クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』(1994)で再びトップスターに返り咲いた。バリー・ソネンフェルド監督の『ゲット・ショーティ』(1995)では、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞。その後も、ニコラス・ケイジ共演のアクション『フェイス/オフ』(1997)、ミュージカル映画『ヘアスプレー』(2007)などの話題作に出演している。最近はドラマ「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」(2016)、『ギャング・イン・ニューヨーク』(2018)、『ファナティック ハリウッドの狂愛者』(2019)などに出演した。