ジョン・トラボルタ「お気に入りのダンスパートナー」亡き妻ケリー・プレストンの60回目の誕生日を祝う

『サタデー・ナイト・フィーバー』などで知られるジョン・トラボルタが、妻で女優の故ケリー・プレストンの60回目の誕生日を祝うメッセージをインスタグラムに投稿した。

▼ジョン・トラボルタ(左)、ケリー・プレストン(右) ジョン・トラボルタのインスタグラム(johntravolta)より

2020年7月、乳がんとの2年間の闘病の末、57歳でこの世を去ったケリー。10月13日に迎えたケリーのバースデーを記念して、ジョンは体を寄せ合った2ショットをシェア。「僕のお気に入りのダンスパートナーへ、誕生日おめでとう!僕たちは君を愛してる。君がいなくて恋しく思う」と亡き妻への思いをつづっている。

ジョンとケリーは1989年の映画『エキスパーツ』での共演をきっかけに交際し、1991年に結婚。1992年に長男のジェット、2000年に長女のエラを授かった。ジェットは発作による転倒が原因で2009年に16歳の若さで死去。2010年に次男のベンジャミンが誕生した。

娘のエラも母ケリーのバースデーを祝して、思い出のファミリーフォトをインスタグラムで公開。ヘイリー・ラインハートが歌う「好きにならずにいられない(Can’t Help Falling in Love)」が流れるメモリームービーを投稿し、「私たちはあなたを愛してる」というメッセージを記している。

▼ケリー・プレストン(左)、ジョン・トラボルタ(中央)、幼い頃のエラ(右) エラ・トラボルタのインスタグラム(ella.travolta)より

▼『Paradise City(原題)』の米国版予告編

現在68歳のジョンは、2019年に主演映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』、2020年に出演ドラマ「Die Hart(原題)」がリリースされ、ケリーの死去直後はしばらく家族の時間を優先するとインスタグラムを通じて発表していた。

約2年ぶりとなる出演最新作は、ブルース・ウィリスと『パルプ・フィクション』以来28年ぶりに再共演する新作アクション『Paradise City(原題)』。本作は無法者の賞金稼ぎ(ブルース・ウィリス)が、彼の父親を殺害した組織の大物(ジョン・トラボルタ)に復讐すべくハワイの裏社会に入り込むというストーリー。監督を務めるのは『マスク』などを手掛けたチャック・ラッセル。ブルースは今年3月に失語症を理由に俳優業の引退を表明している。