今もなおカルチャーアイコンとして注目され続けている寺山修司が、唯一遺した傑作小説を『二重生活』の岸善幸がメガホンをとり再構築し映画化。ダブル主演に『キセキ -あの日のソビト-』『帝一の國』の若手実力派俳優の筆頭格、菅田将暉と韓国映画『息もできない』で世界各国の映画賞を総なめした名優ヤン・イクチュンを迎えた『あゝ、荒野』。前篇、後篇二部作連続公開される本作、まず前篇を観た人たちの感想は？
土曜日に観た「あゝ、荒野」が相当心身に響いたらしく、夢で「あゝ、荒野」らしき世界の中に立っていた。モノクロのザラザラ、湿っぽい感じの夢。そして、頭の中は「今夜」がリピートし続けているという。映画を観てここまでにはなかなかならないから、なんか嬉しい。
やっと観られた。
スクリーンの中に新次もバリカンも確かに生きていて、目が離せなかった。
みんなただ一生懸命生きてるだけなのに、一生懸命生きる事は簡単じゃない。
しっかり二週間余韻を味わって、後編に備えます。
あゝ、荒野前篇。最高。俳優菅田将暉が存分に発揮された傑作。映画賞総ナメ決定。攻撃性と不器用な愛情、そこのみにて光り輝くを思い起こさせる。ヤン氏はじめ全ての登場人物がスクリーンの中で確かに生きていた。別々に進んでいた話が後篇でどうリンクしていくのか楽しみ。
新次の衣装が、寺山修司の小説に出て来そうなチンピラ風でも、蜷川さんの舞台の新次でもなくて、岸組の、菅田さんの新次ですごくよかった。
本当に、ただのTシャツとジーパンとかスエットなのにすごく新次だと思えた。
こんな感覚が初めてすぎてなんて言えばわからないのだけど熱量が凄すぎて打ちのめされた。
この時期に、菅田将暉があゝ、荒野に出るところ、やっぱりこの俳優は尋常じゃないなって、
生き様が、本当にかっこいい、まさに男が惚れる男だと思う。
「あゝ荒野」見ました‼
忙しい映画だったな～全てが絶妙に絡みあい登場人物に感情移入し泣いたり!笑ったり!興奮したり応援したり!憎んだり!嫉妬したり!あの愛しい人達のこれからと、どんな物語を記するのかしっかり見届けたい!
家族の話の後サンドバック叩く姿にヤられました
若手イケメン俳優と括られ人気を比べられたりするが
そんな事どうでもよくなるくらい
#あゝ荒野 の菅田将暉は素晴らしい
あのヤンイクチュンと渡り合っている
観て引き込まれる画力がある2人が心情も身体も両方で熱演してる
まだ24歳なのに
沢山の人に体験して欲しい
菅田将暉は恐ろしさを
心を抉られてひたすらローテンションで終わるような映画が多かったここ最近の中で、鑑賞後に一番心を抉られたのに一番興奮醒めやらなかった映画 感情の波が圧倒的物量と熱量で襲いかかってくるので終始鳥肌が止まらない 久しぶりに物凄いものを見た…
ヤンさんの演技すごい……！
セリフよりも表情や雰囲気で演じる事が多くて難しいだろうにすごい伝わってきた
上手く話せないもどかしさとか悔しさとかでこっちまでうわあああってなった笑
とにかくヤンさんがはちゃめちゃに可愛くて、ユースケサンタマリアが最高オブザ最高、山田裕貴さんの大胆かつ繊細な佇まいもすばらしく、そしてなにより菅田将暉さんがんばったな超絶がんばった… ほんとにえらい…あらゆる方面から褒められてほしい…えらいよ…あんたが大将だ…！！
『あゝ、荒野 前篇』初日レイトショー行ってきた。あっという間の157分。ヤンイクチュンはやっぱり凄くて『そこのみ〜』以降 何見ても菅田将暉を感じてたのが今回は全然違う。山田くんも学園物よりこっちで見たい役者さん。見終わった瞬間から後編が見たくてBRAHMANが流れてる
菅田くん、ボクシングシーンの迫力も凄いけれど濡れ場も凄かった……
とっても野性的でドキドキしてしまったよ。
身体ももちろん素敵なんだけど、この年齢とは思えぬ素晴らしい色気。
お見事です！！！
『あゝ、荒野 前篇』
2017年10月7日公開
監督：岸善幸 原作：「あゝ、荒野」寺山修司（角川文庫）
出演：菅田将暉 ヤン・イクチュン 木下あかり モロ師岡 高橋和也 今野杏南 山田裕貴 でんでん 木村多江 ユースケ・サンタマリア
