菅田将暉、ヤン・イクチュン「好きです」相思相愛! 駆け抜けた作品「熱い輪、広がってほしい」、映画『あゝ、荒野』前篇初日舞台挨拶オフィシャルレポート

今もなおカルチャーアイコンとして注目され続けている寺山修司が、唯一遺した傑作小説を『二重生活』の岸善幸がメガホンをとり再構築し映画化。『キセキ -あの日のソビト-』『帝一の國』の若手実力派俳優の筆頭格菅田将暉と韓国映画 『息もできない』で世界各国の映画賞を総なめした名優ヤン・イクチュンをダブル主演に迎えた『あゝ、荒野』(10月7日(土)前篇、10月21日(土)後篇 全国順次公開)の前篇初日舞台挨拶が行われ、上映前に菅田将暉、ヤン・イクチュン、木下あかり、山田裕貴、木村多江、ユースケ・サンタマリア、高橋和也、岸善幸監督の総勢8名が登壇した。

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MCの呼び込みにより、ユースケ、木村、高橋、山田、木下、岸監督が登壇。そしてボクシング試合開始前のゴングが鳴り響くやいなや、リングネーム新宿新次(菅田将暉)とバリカン建二(ヤン・イクチュン)の特別映像が流れ、主演2人の登場を心待ちにする会場の熱気はピークに!MCによるリングアナウンサー風のアナウンス後会場後方にスポットライトが当てられると満を持して、ヤンが、そして菅田が、それぞれガウンを羽織って登場!!さながらボクシングの試合風の演出に照れくさそうにはにかみながら、湧き立つ観客とハイタッチを交わし、客席の間を通り抜け2人は舞台上へ。ダブル主演の二人が揃うと大きな歓声が沸き起こった。

トークが始まるなりユースケは「ふたりともすっげぇ照れてたよね!」と声を掛け、ヤン「撮影より恥ずかしい!」、菅田「なんか、すっげえ恥ずかしい!こういう時、役者ってダメだね、どうしたらいいやら。でも映画の中では、照れずにちゃんとやってますから!」とアピール。一言挨拶では、「(この映画は)本当に激しく愛がぶつかりあって、見終わった後には放心状態になってしまう映画となっているので、ぜひ楽しんでください」(木村)、「公開までまだまだ時間があるなと思っていたら、あっという間に初日を迎えてしまいました。みなさんに気に入ってもらえると嬉しいです」(木下)、「みんなで夢中になって作りました。最後までどこに連れて行かれるかわからない映画になっておりますので、覚悟してください」(高橋)、「本当に“役を生きた”と 実感できた作品です。みなさんの心を揺さぶってノックアウトさせること間違いなしの作品になっていると思います!」(山田)、「ボクシングはもちろん、濡れ場も激しい映画ですけども…みなさん美しい肉体をさらけ出して頑張っていただきました。この作品に込められた“愛”を感じていただければと思います」(岸)とそれぞれ作品への熱い思いを振り返り観客へ語った。

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