【レビュー】『エルネスト』オダギリジョーの代表作に、チェ・ゲバラの日本人に対する尊敬の念や優しさが沁みた、エルネストはまるで武士のよう、静かな怒りを描いた映画

今年2017年に没後50年を迎えるキューバ革命の英雄“エルネスト・チェ・ゲバラ”。革命家、反帝国主義のカリスマとして、また、革新を想起させるシンボルとして今もなお世界中でその存在が明確に息づくゲバラの“意志”に共感し、ボリビアの軍事政権との戦いで、1967年8月に25歳の若さで散った実在の日系人、フレディ前村ウルタードの知られざる生涯を描いた映画『エルネスト』。作品を観た人たちからは、主演オダギリジョーの名演を絶賛する声多し!

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エルネスト見た。

なにが正しいかはわからないけど、憎しみから始まる戦いに勝者はない。でもいつも怒ってるってのがガツンとくる。
オダギリジョーさんに敬意を表します。代表作になると思う。

twitter.com/micomico03

オダギリジョーかっこ良かったなぁ。ほんと優しい顔してるよなぁ。20代の医学生の役で、実際何歳やっけって思ったら41歳でしたね。それでも全く違和感なし。すご。地味な映画で、ほぼ字幕やけど、ぜひ。

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エルネスト観てきた~✨難しい事わからなくても素晴らしくいい映画だった。心に染みた?オダギリジョーさんのスペイン語での静かな熱演がとても良かった✨見る人によって感想はいろいろだと思うけどたくさんの人に観てもらいたい?

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エルネスト 観てきた?
冒頭のシーンではチェ・ゲバラが被爆地広島を訪れる。日本人に対する尊敬の念や優しさが沁みた。
平和のために戦った革命家だったと知った。
オダギリジョーさん演じるエルネスト。果てし無い優しさと強い信念と誇りを感じる。まるで武士のようだと思った。

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ゲバラやその思想、革命を美化しているのではない。広島の悲劇を目の当たりにして、核戦争は2度と繰り返してはいけないということを確信したゲバラと愛する国や人を守りたいという思いから医者ではなく兵士になることを選択した日系人の邂逅。激しいけれど静かな怒りを描いた映画。

twitter.com/suzu_marumi

一見個性的だけど作品ごとに毎回全く違った顔を見せてくれる♪
今回も半年で習得したという流暢なスペイン語を披露(*°○°*)!
だいたい学生役を何の違和感もなく演じられる40代の役者が他にいるか?って話よ
骨太で邦画らしからぬ邦画?ぜひご覧ください

twitter.com/kisaragi_0207

#エルネスト 戦争シーンが多いのかと思ったらそうではなく、フレディ藤村がチェ・ゲバラの部隊に参加するまでが描かれている。冒頭30分くらいはゲバラが広島を訪れるシーン。監督自身が述べているようにとても丁寧に描かれていて、それだけでも惹きつけられた。

twitter.com/tenkasu_oome

カストロやゲバラでなく、敢えてフレディ前村に光を当てた阪本監督の慧眼に脱帽です。高い倫理観や自己犠牲の精神を備えた彼らの行動は、日本人にとって考えさせられる内容です。ぜひ多くの人に劇場へ足を運んでほしい。

twitter.com/Elchefidelca

スペイン語がとにかくすごかった。語学勉強しましたセリフ覚えました感がなく、声色?というかトーンがキューバやほかの役者さんと同じで…父親は日本人やけど日本に住んだことも話すこともない二世だと思い込んだもの。役者冥利に尽きると話されたそれを見られた観客冥利に尽きる?

twitter.com/coffee3282

CMとかプロモーションの感じだと戦争映画っていう色が強く出てるけど、全然そんなことはなく、一人の青年が自分の使命を模索して生きたことを描いた青春映画だと感じた。
彼に影響を与えたものの一つがゲバラというだけであって、彼はただ、一人の人間だったのだと思う。

twitter.com/KoIto57855523

『エルネスト』
2017年10月6日公開
監督・脚本:阪本順治
出演:オダギリジョー 永山絢斗 ホワン・ミゲル・バレロ・アコスタ