古川雄輝主演 Netflixオリジナルドラマ『僕だけがいない街』予告編&場面写真が公開!

「ヤングエース」(KADOKAWA)にて2012年7月号〜2016年12月号まで連載され、「マンガ大賞」、「このマンガがすごい!(オトコ編)」(宝島社)ともに2014年から3年連続ランクイン、累計発行部数429万部を突破するほどの人気コミックを原作に、2016年にテレビアニメ化&実写映画化され、今回が3度目の映像化となるNetflixオリジナルドラマ『僕だけがいない街』が12月15日より全世界配信される。それに先だち、予告編と、エンディングテーマ、場面写真が公開された。

【11月20(月)朝8時解禁】「僕だけがいない街」1_メイン

主人公、藤沼悟は時が巻き戻る“リバイバル”という現象により、母親を殺害した犯人を突き止めるために18年前までさかのぼる。自身が小学5年の時に起きた連続児童殺人事件に母親が殺された原因があると確信した悟は、事件の謎を追っていく。原作では、続きが気になる極上のサスペンスとして評価されたが、今回は原作完結後初の映像化ということもあり、新たな解釈の試みに期待が高まる。

【11月20(月)朝8時解禁】「僕だけがいない街」2

主演は、イケメンで帰国子女という俳優として、日本のみならずアジアで絶大な人気を誇る古川雄輝。ドラマ『イタズラなKiss~Love in TOKYO』シリーズ(13~15)でブレイクし、映画『脳内ポイズンベリー』(15)、『ライチ☆光クラブ』(16)など話題作に続けて出演、2016年度下半期放送の連続テレビ小説「べっぴんさん」で演じたインテリ好青年役で一気に知名度を上げた。2018年には日韓合作の映画『風の色』に主演、そして話題作『曇天に笑う』が待機中と、いま最も注目の若手俳優だ。ほか、優希美青、白洲迅、内川蓮生、柿原りんか、矢野聖人、江口のりこ、眞島秀和、戸次重幸、黒谷友香という、高い演技力を持つ実力派のキャストが勢揃いした。

公開された予告編では、古川雄輝演じる藤沼悟の母、佐知子(黒谷友香)が殺されたことを機に、悟にだけ起きる“リバイバル”現象(悪いことの原因が取り除かれるまで、きっかけとなった場面に時間が巻き戻る)が発生し、18年前にさかのぼり、原因を探る…という本作のメインストーリーが映し出される。小学5年生の悟(内川蓮生)が、この時代に起きた連続児童殺人事件の被害者である、悟の同級生、加代(柿原りんか)が事件に巻き込まれるのを必死に食い止めようとする。また、街全体が一気に昼から夜へと様変わりする函館の景色や、煙突から煙が立ち上る工場風景など、北海道ロケによって実現した印象的なシーンが随所にちりばめられている。

今回エンディングテーマに抜擢されたのは5人組ロックバンド「彼女 IN THE DISPLAY」による楽曲「アカネ」。「かけがえのない日々が 無限にあるように感じて」「繰り返した遠回りも」と物語にピタリとはまる歌詞も、本作が目指した“原作の世界観の完璧な再現”に確かな彩りを添えている。

また、この度、2003年創業のフランスのSF専門出版社「ActuSF」が2011年から運営している文学賞のひとつである「歴史改変SF大賞」の「グラフィック賞」に、フランス版「僕だけがいない街」が選出された。“もしあの時◯◯だったら…”がテーマとなる作品を対象に、毎年「文芸」「グラフィック」「特別賞」の3部門で贈賞している。日本の作品としては、2014年に桜坂洋の「ALL YOU NEED IS KILL」がライトノベルとして特別賞に選出されたが、漫画としては今回が初という快挙となった。

【11月20(月)朝8時解禁】「僕だけがいない街」3

boku_pos_B1

『僕だけがいない街』
2017年12月15日(金)、Netflixにて配信開始
監督:下山天
脚本:大久保ともみ
原作:三部けい『僕だけがいない街』(KADOKAWA/角川コミックス・エース)
出演:古川雄輝 優希美青 白洲迅 内川蓮生 柿原りんか 矢野聖人 江口のりこ 眞島秀和 戸次重幸 黒谷友香 

【ストーリー】 漫画家を志すもうだつの上がらない藤沼悟は、自分にだけ起こる現象“リバイバル”(=何か「悪いこと」の原因が取り除かれるまで、そのきっかけとなった場面に巻き戻される現象)に悩まされていた。ある日、家に帰った悟は、自宅で母、佐知子が殺されているのを目撃する。犯人を追う悟だったが、逆にはめられ、自分が母親殺しの犯人として追われることになってしまう。母親の死を食い止めたい悟は“リバイバル”を強く願うが、リバイバルした先は18年前。小学校5年時にまでさかのぼった。それは、同級生、雛月加代が殺される直前の時期だった。この時代に起こった雛月加代を含めた連続児童殺人事件に、母親が殺されることになった原因があると確信する悟は、同級生の小林賢也や担任の八代学の助けを借りて加代を救おうとすると同時に、事件の謎を追う。