リメイク版『オリエント急行殺人事件』の続編として、小説「ナイルに死す」の映画化企画が進行中!

アガサ・クリスティによる推理小説を原作とした、12月に日本公開予定の映画『オリエント急行殺人事件』の続編として、同じくクリスティによる小説「ナイルに死す」の映画化の企画が進行しているようだ。The Hollywood Reporterが伝えている。

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The Hollywood Reporter

「ナイルに死す」の映画化にあたり、リメイク版『オリエント急行殺人事件』や『ブレードランナー 2049』のマイケル・グリーンが現在脚本を執筆中で、引き続きケネス・ブラナーが監督とエルキュール・ポアロ役を務めると言われている。

1937年に出版された小説「ナイルに死す」は、クリスティの人気作品の一つで、エジプトで休暇を過ごしていた探偵のポアロが居合わせた、ある男女の三角関係のもつれから発展した殺人事件を描いている。1974年に映画化された『オリエント急行殺人事件』と同様に、「ナイルに死す」は『ナイル殺人事件』として1978年に映画化され、ベティ・デイヴィス、ミア・ファロー、マギー・スミス、アンジェラ・ランズベリー、デヴィッド・二―ヴンらが出演した。

リメイク版『オリエント急行殺人事件』には、ブラナーのほか、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジョシュ・ギャッド、レスリー・オドムJr.ら、豪華キャストが出演する。今作は、12月8日に日本で公開予定だ。