【ジャックとローズ再び!】『タイタニック』レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレットがチャリティオークションで再会

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Entertainment Weekly

映画『タイタニック』(1997)で共演したレオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼインが、チャリティオークションで再集結した。フランスのサントロペで開催されたこのイベントは、ディカプリオが設立した環境保護財団「レオナルド・ディカプリオ財団」が主催する毎年恒例のイベントで、今年は『タイタニック』の公開20周年も記念していた。Entertainment Weeklyが伝えている。

ゼインは自身のインスタグラムで、ディカプリオとウィンスレットとともに撮った写真を投稿し、「仲間の再結成だ。今、僕らは氷山を守っている。本当に不思議だ」とコメント。ディカプリオの財団は、2008年以降、8000万ドルを超える資金を寄付し、環境保護活動に取り組んでいる。

Gangs back together. Now we're saving icebergs. Go figure.. @katewinsletofficial @leonardodicaprio @leonardodicapriofdn

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3人が共演した映画『タイタニック』では、ゼインはウィンスレット演じるローズの婚約者、キャル役を演じた。上流階級であるローズとキャルに対し、ディカプリオ演じるジャックは貧しい青年として描かれた。

オークションには、ディカプリオとウィンスレットとともにディナーを楽しむ権利も出品された。2人が選んだニューヨークのとある場所で、10月か11月に開催されるこのディナーの収益は、ウィンスレットが支援するイギリスでがんを治療中の若い母親へも寄付される。ウィンスレットは、自閉症の子どもたちやその家族を支援する「ゴールデン・ハット財団」を共同設立し、さらには、イギリス各地で行われているチャリティやがんの治療のための資金集めにも取り組んでいる。

このチャリティイベントでは、レニー・クラヴィッツによるパフォーマンスが行われるほか、パリ市長のアンヌ・イダルゴが、革新的な取り組みによってパリを持続可能な都市づくりの見本にしたとして表彰される。

昨年のチャリティオークションの最高額は4500万ドルを記録し、ロックバンドU2のボノ、クリス・ロック、マライア・キャリー、トビー・マグワイア、ジョナ・ヒル、ナオミ・キャンベル、ブラッドリー・クーパー、エドワード・ノートンらが参加した。