全世界歴代興行収入No.1を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続くマーベル・スタジオ最新作で、世界最高のエージェントにして超一流の暗殺者ブラック・ウィドウの過去と秘密を描くスカーレット・ヨハンソン主演の映画『ブラック・ウィドウ』。新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて2020年11月6日の劇場公開が延期されていたが、このほど、新たな公開日が7月9日に決定し、併せて、新予告編がお披露目となった。
アイアンマンやキャプテン・アメリカらアベンジャーズを「家族」と呼ぶほど大切にし、その一員として戦ってきたブラック・ウィドウ。彼女が『アベンジャーズ/エンドゲーム』で下した決断は世界に大きな衝撃を与え、世界中のファンは悲しみに包まれたが、孤独な暗殺者だった彼女はなぜアベンジャーズというヒーローになったのか?そしてなぜ、衝撃の決断にいたったのか?本作では、その背景につながる過去が描かれる。
新予告編は、エンドゲームで衝撃の決断をしたブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)が、“家族”と呼ぶアベンジャーズと共に戦ってきた映像から始まる。さらにその昔、ブラック・ウィドウがアベンジャーズになる前、暗殺者として育て上げたスパイ機関であるレッドルームが産み出した“偽りの家族”と過ごした幼少期が描かれ、今まで語られてこなかった彼女の謎めいた過去が明かされていく。ブラック・ウィドウの幼少期である青髪の少女に、自称キャプテン・アメリカの宿敵である“父”レッド・ガーディアン/アレクセイ(デヴィッド・ハーバー)が力強く生きることを説く姿や、レッドルームの天才科学者である“母”メリーナ(レイチェル・ワイズ)がウィドウを連れ逃げているようなシーン、そしてウィドウが何者かによって強引に“妹”エレーナ(フローレンス・ピュー)と引き離されてしまうような、彼女が経験してきた壮絶な過去が次々と映し出される。スパイ機関“レッドルーム”の目的とは?この“家族”を追うレッドルームの支配者、タスクマスターとは果たして何者なのか?そして、ブラック・ウィドウが過ごしてきた幼少期は“偽り”なのか?本映像には、ブラック・ウィドウの特徴であるスピーディーかつスタイリッシュで縦横無尽なアクションシーンも新たな映像として収められる。市街地での激しいカーチェイスはもちろん、タスクマスターとの空中戦も本作の注目ポイントで、爆発する飛行機から飛び降りながら格闘するアクションは文字通り360度展開のハイスピードバトルが勃発。飛行能力などのスーパーパワーを持たないブラック・ウィドウだからこそのアクロバティックな戦闘シーンは必見だ。
『ブラック・ウィドウ』
7月9日(金)より、映画館&ディズニープラス プレミア アクセスにて同時公開
監督:ケイト・ショートランド
出演:スカーレット・ヨハンソン フローレンス・ピュー デヴィッド・ハーバー レイチェル・ワイズ
日本語吹替キャスト:米倉涼子 大塚明夫 田中敦子 田村睦心 関智一
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
【ストーリー】 美しき最強スパイであり、万能な戦闘スキルとタフな精神を身につけた世界最高のエージェントのブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)。過酷な訓練によって育てられた超一流の暗殺者でもある彼女は、なぜアベンジャーズの一員となったのか?そのスキルを平和のために役立てるようになり、ヒーロー集団アベンジャーズのメンバーとしても活躍、世界的人気キャラクターである彼女が『アベンジャーズ/エンドゲーム』で下した決断は世界に衝撃を与えた。が、その決断を下す以前に彼女は大きな決断を下していた…。
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