ブルース・ウィリス、家族と一緒にディズニーランドへ!閉鎖前の「スプラッシュ・マウンテン」を楽しむ

『ダイ・ハード』シリーズで知られ、俳優を引退したブルース・ウィリスが、家族と一緒にディズニーランドを満喫したようだ。妻でモデルのエマ・ヘミング・ウィリスがその様子をインスタグラムで公開した。

▼ブルース・ウィリス(左)、娘のエヴリン(右) エマ・ヘミング・ウィリスのインスタグラム(emmahemingwillis)より ※以下写真すべて

【動画】元夫婦なのに大の仲良し!デミ・ムーア&ブルース・ウィリス

今年2月、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる認知症の一つ、前頭側頭型認知症(FTD)と診断されたことを公表したブルース。先日、カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドを訪れ、人気アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」を楽しんだ。

スプラッシュ・マウンテンは、丸太のボートに乗って滝つぼに急降下するライドアトラクション。エマが6月1日に投稿した動画の中で、ブルースは隣に座る8歳の娘エヴリンの安全を腕で守り、水しぶきを浴びて笑顔を見せている。

この日はブルースとエマの11歳の娘マーベルのほか、ブルースと元妻で女優のデミ・ムーアとの長女ルーマー、次女のスカウト、三女のタルーラらとパークを訪れ、アトラクションを楽しんだようだ。

▼エマ・ヘミング・ウィリス

▼(奥から)スカウト、タルーラ、ルーマー、スカウトの恋人ジェイク・ミラー

アメリカのディズニーランドでは、スプラッシュ・マウンテンがテーマの変更により5月31日をもって正式に終了。リニューアル後は、2009年の映画『プリンセスと魔法のキス』をモチーフにした新アトラクション「ティアナのバイユー・アドベンチャー(Tiana’s Bayou Adventure)」が2024年にオープンする。(フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのスプラッシュ・マウンテンは1月23日に終了した。)

閉鎖前のスプラッシュ・マウンテンを堪能したエマはキャプションに「ティアナのバイユー(・アドベンチャー)として再開したら、この家族はもっと笑って楽しむために戻ってくるよ!スプラッシュ・マウンテン、思い出をありがとう」とつづっている。

ブルースは2022年3月、失語症を理由に俳優業からの引退を表明。今年2月、前頭側頭型認知症(FTD)と診断されたことを、妻のエマと元妻のデミのSNSを通じて明らかにした。

ブルースとエマは今年3月に結婚14周年を迎え、夫婦が改めて互いへの愛を誓うバウ・リニューアルを行った。セレモニーの動画をインスタグラムで公開したエマは、「私たちは結婚10周年を迎えたとき、2009年に私たちが『イエス』と言った同じ場所でバウ・リニューアルをしようと決めた。それができて、とても嬉しく思う」と投稿。「あらゆるチャンスを捉えて、家族と友人と団結し、お祝いしよう。これは一生大切に取っておける瞬間であり、美しい思い出のポケット。そうすることができないかもしれない人のために、私たちはその思い出を守り、記憶に留めておくことができる」と記し、ブルースとのアニバーサリーを祝っていた。

▼ブルース・ウィリス(左)、エマ・ヘミング・ウィリス(右)

現在68歳のブルースは、1980年に『第一の大罪』で映画デビュー。『ダイ・ハード』(1988)で一躍スターとなり、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(2013)までシリーズ全5作品で主演を務めた。このほか『パルプ・フィクション』(1994)、『アルマゲドン』(1998)、『シックス・センス』(1999)などの話題作に出演し、『RED/レッド』(2010)、『エクスペンダブルズ2』(2012)などのアクションシリーズでも活躍。今年3月、最後の出演作となったアクション映画『Assassin(原題)』が米国公開された。