ドウェイン・ジョンソン、バキバキのボディを披露!『ブラックアダム』の撮影が最終段階へ

DCの新作映画『ブラックアダム(原題)』で主演を務めるザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが、本作の撮影が最終段階に入ったことを伝え、鍛え抜かれたボディをインスタグラムで披露した。

▲ドウェイン・ジョンソンのインスタグラム(therock)より

アンチヒーローのブラックアダム役を演じるドウェインは、4月に始まった撮影が最終週を迎えたことを報告し、全身に白い小さなドットをメイクアップアーティストに付けられている舞台裏ショットを公開。「ブラックアダムが敵を倒そうと奮闘している間、視覚効果チームは、激しく動いている僕の筋肉を調べて計算するんだ」とつづり、たくましい肉体をアピールしている。

過酷なトレーニングやダイエットを続けてきたドウェインは、「この肉体を数か月間維持し、撮影最終週に最高な状態にしなければならなかったから、僕のキャリアの中で最もハードな仕事だった」とコメント。「チーム全体の目標は『ブラックアダム』のハードルを上げること。みんなが求めているアンチヒーローをお届けするために。撮影の最後の週。DCユニバースのヒエラルキーが変わろうとしている」というメッセージを発信した。

先日は「BLACK ADAM(ブラックアダム)」のロゴ入りアイテムを身につけた後ろ姿のフォトをインスタグラムに投稿していたドウェイン。背中の筋肉を惜しげなく披露しつつ「みんなのサポートに感謝してもしきれないよ」と、最後の撮影に向けて意気込みを記していた。

▲ドウェイン・ジョンソンのインスタグラム(therock)より

『ブラックアダム』は、2019年のDC映画『シャザム!』のヒーローであるシャザムの宿敵ブラックアダムを主人公にした映画。ドウェインがブラックアダム役を務めるほか、ドクター・フェイト役に『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドとして知られるピアース・ブロスナン、ホークマン役に『あの夜、マイアミで』のオルディス・ホッジ、アトム・スマッシャー役に『好きだった君へのラブレター』のノア・センティネオ、サイクロン役にドラマ「トリンケット ~小さな宝物~」のクインテッサ・スウィンデル。監督は映画『ジャングル・クルーズ』でもドウェインとタッグを組んだジャウム・コレット=セラが務める。同作は2022年7月29日に米国公開予定だ。

現在49歳で、ザ・ロックのリングネームを持つ元プロレスラーのドウェインは、『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(2001)でゲスト出演した後、『スコーピオン・キング』(2002)で初主演。『ゲット スマート』(2008)などに出演後、『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)にルーク・ホブス役で登場し、以降のシリーズにも同役で出演。ディズニー映画 『モアナと伝説の海』(2016)ではマウイ役を演じ、声優デビューも果たした。以降も『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)などの大ヒット作に出演している。

待機作には『ブラックアダム』のほか、2021年7月29日に劇場公開&7月30日にディズニープラス プレミアアクセス公開される『ジャングル・クルーズ』、2021年11月12日にNetflixにて配信されるライアン・レイノルズ、ガル・ガドット共演のアクション『レッド・ノーティス(原題)』などがある。