【全起こし】『ブリジット・ジョーンズの日記』第3弾でレニー・ゼルウィガーとパトリック・デンプシーがハイテンションで登場

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(左から)パトリップ・デンプシー、レニー・ゼルウィガー

MC:『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』ジャパンプレミアにようこそお越しくださいました。あの“ブリジット・ジョーンズ”が帰ってきました。皆さんも一緒に年を重ねていったんじゃないでしょうか。ブリジットのいろんな恋愛を見てきましたが、ついにどうなるのか!というのをこの大きなスクリーンで観ていただきたいと思います。

そして、本日は素晴らしいお2人が日本に来てくれました。これより舞台挨拶を行ないたいと思います。ぜひ皆さん楽しんでください。さぁそれでは早速お迎えしましょう。『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』でヒロイン、ブリジットを演じられましたレニー・ゼルウィガーさん、ハンサムでリッチなIT企業社長ジャック役を演じられましたパトリック・デンプシーさんです! 皆さん盛大な拍手でお迎えください!

MC:改めまして、お2人ようこそ日本にお越しくださいました! 日本の皆さんへのご挨拶をレニー・ゼルウィガーさんからいただいてもよろしいでしょうか。

レニー:イェース、コンニチハ~!

(観客から盛大な拍手)

レニー:皆さん、本当に呼んでくれて、そして今夜お起こし下さりありがとうございます! この時間を皆さんと共有できることがとっても幸せです。

MC:ありがとうございます。そしてパトリック・デンプシーさんです。

パトリック:コンニチハ!

(同じく観客から盛大な拍手)

パトリック:日本は来るたびに楽しいし、美しく、皆さんも素敵で、戻ってこられたことを感謝しています。これから映画を観ていただきますが、ぜひ笑って、涙して、そして何より楽しんでください。
(ハーイ!と観客に呼びかけ、返事が小さいよともっと大きな声をと促す)
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パトリック:ドウモアリガトウゴザイマス!

MC:ありがとうございます。改めてお2人久々の来日ありがとうございます。レニーさんは11年ぶりとなったわけですが、久々の日本はいかがですか? どこか行きたいところとかありますでしょうか。

レニー:日本食を食べたいです。食べたい物がたくさんあって長いリストがあります。日本庭園も見てみたいですし、皇居の周りを歩いてみたいですし、いろんなところを探索してみたいと思っています。

MC:その長いリストの一番上は何でしょうか?

レニー:ラーメン屋さんです。よくお酒を飲みに行く場所もあったんですが、もうそういう日々は終わりました(笑)。

MC:パトリックさんは8年ぶりということですが、どこか行かれたい場所などありますか?

パトリック:実は去年レーサーとして日本に来ていて、WEC(世界耐久選手権)に参加しました。先週この選手権でトヨタが優勝しました。おめとうございます。なんか反応がないのでレースのファンはいらっしゃらないですかね(笑)? あ、あそこにお一人だけわかってくださる方がいるみたいですね。
皆さん何かおすすめの場所とか食べる物とかありますか?

(客席から「もんじゃ!」という声が)

パトリック:なんか皆さん同意見というわけでもなさそうですね。

レニー:もんじゃって何でしょうか?

パトリック:イタリア語の“マンジェ(食べる)”に似ていますね。

MC:東京の下町の名物なので、もし機会があればぜひ。

パトリック:わかりました。もんじゃをおすすめしてくれた方、ありがとうございます。

MC:お2人は共演されていかがでしたか?

レニー:すごく楽しかったです。でも笑いすぎて監督に怒られました。

MC:何かエピソードはありますか?

レニー:パトリックと(もう一人の共演者)コリン・ファースがふざけるんですね。2人はアドリブが多いので何をするかわからない。とにかく笑わせるんです。橋のシーンがあるのですが、そのシーンは真面目な顔をしなくてはいけないのに笑いすぎて、時々パトリックの脇のところに顔をうずめて笑っている顔を隠したりしていました。映画を観ていただければ言っている意味がきっとわかると思います。

パトリック:あんまり言ってしまうとネタバレになるのでもうしゃべれないですね。

MC:パトリックさんはレニーさんと共演されて何かエピソードありますか?

パトリック:新しいキャラクターとしてこのシリーズに参加するということもあって、最初は緊張していました。皆もこのシリーズが久々というのもあって緊張感があって、むしろそういう緊張感が皆の絆をつくってくれたという気がします。皆が温かく迎えて支えてくれて、笑い声の絶えない楽しい現場でした。(レニーを見て)本当に今夜はゴージャスだし靴も本当に素敵ですよね。よく見てください。

(またもや観客の大きな拍手)

MC:レニーさんは今回、妊婦役にも挑戦されて、素敵な2人の男性の間で揺れる女心というのもうらやましいと思いましたが、前作からの変化を演じていて感じたことはありますか?

レニー:とてもいい質問です。ちょっと大人になって成熟しました。プロフェッショナルとして働いています。かなりダメな部分はそのままで、でも常に楽観主義的ですごくロマンチストで、欠点だらけというところは一緒です。

MC:愛すべきキャラクターですよね。ブリジットは日記を書きますが、今回の撮影で日記に書きたくなるような出来事があったら教えてください。

レニー:すぐに日記に書きたいと思ったのは、この映画をつくると知らせを受けたときだと思います。今回は(前作から)時間がずいぶん経ってしまいましたので、実現したのが嬉しかったですし、すべてが整って、パトリックの出演も決まって、価値のある独立した作品で特別なものというふうに思っていたので、とにかく楽しかったですし、この作品をとても誇りに思っています。古い友達と再会するような、そういう気持ちでブリジットの世界に入っていきました。

MC:私たちもまた観られて嬉しいですよね?

(観客拍手)

MC:パトリックさんはいかがでしょうか。

パトリック:先ほど話題に上がった橋のシーンはすごく記憶に残るシーンでしたし、コリンと含めて3人のシーンはすべて思い出深いです。日記は付けてないので、これをきっかけに書くようにします。

MC:ありがとうございます。来日いただいた、お2人への感謝も込めてスペシャルドリンクをご用意しました。お客様にもお配りしているので皆で乾杯をしたいと思います。映画の大ヒットと皆さまがさらに幸せになるように乾杯したいと思います。それでは参ります、乾杯!

(全員でかんぱーい!!)
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MC:どうも、ありがとうございます。最後に日本の伝統的なことをやろうと思っています。本作のヒット祈願とお2人の更なるご活躍を祈って三本締めをお2人にプレゼントしたいと思います。それでは三本締めいきます。せーの!

(観客:チャチャチャン チャチャチャン チャチャチャン チャン よっ! チャチャチャン チャチャチャン チャチャチャン チャン よっ! チャチャチャン チャチャチャン チャチャチャン チャン!!)

MC:それでは本日の舞台挨拶を終了します。レニー・ゼルウィガーさん、パトリック・デンプシーさんでした! ありがとうございました! 改めて拍手をお贈りください。

2016年10月20日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

作品のイメージカラーに合わせて、レッドカーペットならぬピンクカーペットには日本人タレントの姿も。
最初に現われた三四郎。
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ピンクが似合うぺえ。
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「左の方(のカメラ)に視線お願いします」という呼びかけにカメラのない方を向いてしっかりボケる林家ペー・パー子。
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モデルのゆうたろう。
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こちらもピンクで登場の磯山さやか。
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ブラインドをいつでも持参している、ものまねタレントのゆうたろう。
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何度も見つめ合って仲の良いレニーとパトリック。
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レニーのドレスは背中がパックリ。
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なんだかラブラブ。
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三本締めを贈られたパトリックは投げキッスでお返し。
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