アマンダ・セイフライド、『マンマ・ミーア!』の続編は「前作よりもさらに良い作品になる」と明言

アマンダ・セイフライドが、ミュージカル映画『マンマ・ミーア!』の続編、『Mamma Mia!: Here We Go Again マンマ・ミーア!:ヒア・ウィー・ゴー・アゲイン』(原題)について語り、“前作よりもさらに良い作品になる”と明言した。Entertainment Weeklyが伝えている。

MAMMA MIA!, Amanda Seyfried, 2008. ©Universal/courtesy Everett Collection

Entertainment Weekly

前作に引き続きソフィ役を演じるセイフライドは、当初は続編の製作に否定的だったようだ。「正直、製作サイドが“『マンマ・ミーア!』の続編を作ろう”と言ったとき、私は“きっとひどい作品になる”と思ったの。でもそうじゃなかった!続編は最高よ」と自信を見せた。

続編は、前作にも登場したメリル・ストリープ演じるドナの過去を描く。若き日のドナは、ディズニーの実写映画『シンデレラ』や『ベイビー・ドライバー』に出演したリリー・ジェームズが演じる。「リリーをスクリーンで観たら、“まさに彼女はドナ!若くて自由奔放だった頃のドナが目の前にいる。メリルが作品で見せた魅力をリリーも持っている”とすぐに思うはず。驚くべきことよ」と、セイフライドはジェームズを絶賛した。

さらに続編の撮影について、「実は前作を撮影していたときよりもいい時間を過ごした。前作のキャスト陣がまた集まったのは10年ぶり。とても楽しかったし、みんな家族のようだった。続編には100倍もの熱意を注ぎ込んだの。こんなことは予想もしていなかった」と振り返った。

セイフライドは、ドナの過去を描くことでさらに物語の世界観を楽しめると述べる。「私もドナについてもっと知りたいと思っている。ドナは快活で素敵だし、素晴らしい考え方を持っている。メリルが見事に演じたからこのキャラクターは輝いた。次はリリーがドナを演じるけど、彼女の演技は完璧よ。過去を描くことでより深みを増すから、続編は前作よりもさらに良い作品になると思う」と、続編の公開に期待を寄せている。

映画『マンマ・ミーア!:ヒア・ウィー・ゴー・アゲイン』は2018年7月20日に全米で公開予定だ。