吉沢亮、顔を舐めるシーンに戸惑うも…?!『トモダチゲーム 劇場版 FINAL』初日舞台挨拶レポート

シリーズ完結編『トモダチゲーム 劇場版 FINAL』の初日舞台挨拶が、9月2日(土)、ユナイテッド・シネマ豊洲にて行なわれ、出演者の吉沢亮、内田理央、山田裕貴、大倉士門、根本凪、上野優華、浦上晟周、久保田悠来、監督の永江二朗が登壇した。

_Z6A0091_S

満席御礼の客席から大きな拍手で迎えられたキャスト、そして監督。本作は4月にドラマ版の放送、6月に第一弾劇場版公開に続き、遂に本日『FINAL』が劇場公開された。

一言挨拶を述べたキャストと監督。その後のトークテーマは、本作品の中で一番お気に入りのシーン。吉沢は「シルク ロードさんを殴るシーンですかね。友一の一番ゲスい部分が出てると思います。あと、(上野優華演じる)マリアちゃんの顔を舐めるシーンですかね。最初びっくりして、監督に相談したんですよ。本当に良いのかなと思って聞いたら、 (上野さんが)サラッといいですよ!って」。監督はそれに対し「吉沢さんと話し合ったときに、迷うんだったらやめましょうかとも話しはしていたんですけど、実際の段取りで(舐めるのを)しなかったら、上野さんが寂しそうで (笑)」。上野は「そんな顔してないですよ!」と、すかさず突っ込み、会場は爆笑に包まれた。

内田はお気に入りのシーンで「自分の顔が0.5秒くらいバッと出てくるところがあるんですけど、すごく恐くて!いつ撮ったんだろうって(笑)」と内田らしさが全快。続いて、山田は「自分の手を友一に差し伸べたシーンですね。手から発せられる友情があるんですよ」と述べ、大倉は「内田演じる、志法を家で殴るシーン」と答えた。根本は「山田が演じる、天智が後ろに隠れていて震えているところで、かわいいなぁーと思いながら観てました(笑)」と根本独特の目線で回答するなど、それぞれのお気に入りのシーンが語られ終始会場は大盛り上がりとなった。

あまりの盛り上がりにトークテーマは1つのみで終わってしまい、あっという間に締めの挨拶に。主演の吉沢は「この作品はタイトル通りゲーム性はありますが、友達とはなんだろうということを教えてくれます。仲の良い友達と観ていただきたいです」と語り、内田は「こうやって三部作の最後の舞台挨拶となってしまって寂しいですが、皆さん、トモダチゲームから招待状が来ても行かないように!」と答え、山田は「最初にこの作品の企画段階で、亮が天智役に僕を提案してくれて、この作品に参加できました。同じ俳優に、演じて欲しいと言われたことは凄く嬉しかったです。亮を支えられて良かったです」と、作品から抜けても吉沢との熱い友情で繋がっているエピソード披露した。大倉は「2回観ても真犯人が誰だったっけ?と思うような作品なので、2回・3回と観てください!」と答え、根本は「私みたいにトキメクポイントを見つけてくれたら嬉しいです」とコメント。続いて上野は「ドラマ版からFINALまで、この作品がもっと伝わるように皆さん応援よろしくお願いします」と述べ、三浦は「隣のトモダチと友情を再確認できる作品です」、久保田は「トモダチ大事に」と一言で爆笑をさらった。最後に監督は「リターンズや新トモダチゲームみたいなものも出来るかもしれないので、是非応援よろしくお願いします」と次回作を期待させる?!コメントで舞台挨拶を締めくくった。

『トモダチゲーム 劇場版 FINAL』
9月2日(土)よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー
監督:永江二朗 出演:吉沢亮 内田理央 山田裕貴 浦上晟周
配給:キャンター
※劇場版第1弾「トモダチゲーム劇場版」8月23日(水)ブルーレイ&DVD発売予定

STORY 友達の借金を返済するため「トモダチゲーム」に参加した片切友一(吉沢亮)、沢良宜志法(内田理央)、美笠天智(山田裕貴)、四部誠(大倉士門)、心木ゆとり(根本凪)。「コックリさんゲーム」に続き「陰口スゴロク」もクリアした友一たちは、ついに自分たちをトモダチゲームに引きずり込んだ“裏切り者”が美笠であることをつきとめた。しかし友一は自ら最も過酷な最終ゲームに一人でコマを進める。こんな危険なゲームを商売にしている運営サイドをつぶすために。そして美笠もまた友一と同じ道を選んだ。最終ゲームの「友情かくれんぼ」は対戦形式。チーム内で「隠れる役」と「探す役」に分かれ、相手チームの「隠れる役」を先に見つけたチームの勝ち。負ければ借金は倍になる。対するKチームはリーダーの門倉十蔵を中心に協力し合って勝ち上がってきた男子高校生5人組。おまけに友一と美笠のチームには得体の知れない水瀬マリア(上野優華)が加わることに。隠れる役の美笠は探す役の友一が食料を届けてくれることを信じて待ち続け、友一は美笠がギブアップしないことを信じてKチームへの罠を仕掛けるが……。

©山口ミコト・佐藤友生/講談社©2017「トモダチゲーム」製作委員会