尾崎豊「自分の形が欲しくて、人ごみの中で毎日歌った」『尾崎豊を探して』新宿にて先行公開&第2弾予告編

尾崎豊のデビュー当時から二十代前半の圧巻のライブ映像と貴重な映像記録で構成された『尾崎豊を探して』が、2020年1月3日より公開される。このほど、本作が12月27日よりTOHOシネマズ 新宿にて先行公開されることと、スマートフォンのスペシャルコンテンツ「バーチャル聖地巡礼 FINDING OZAKI」が展開されることが発表された。併せて、第2弾予告編と本ポスタービジュアルがお披露目となった。

第2弾予告編は、1985年の大阪球場で、熱狂的なファンを前に「よく聞け!これがロックンロールだ!」と叫び、「ハイスクールRock’n’Roll」を歌い、観客席へ飛び降りて自由に駆けずり回る尾崎豊のライブ模様と、「何か自分の形が欲しくて、人ごみの中で毎日歌った」と呟くように語る、もう一人の尾崎豊を映し出す。

鮮烈な印象を残す本ポスタービジュアルは、先行公開となるTOHOシネマズ 新宿に設置される。

尾崎豊公式初となるスマートフォンのスペシャルコンテンツ「バーチャル聖地巡礼 FINDING OZAKI」は、12月13日から12月26日までの2週間限定で公開される。“聖地巡礼×音楽視聴”をコンセプトに、尾崎豊の曲を聴きながらGoogle Street Viewを活用し、尾崎豊ゆかりの地・全7か所をエピソードとともに巡るというこれまでにない企画となっており、スマートフォンを介して、尾崎豊の音楽と記憶を探す旅へとユーザーを誘う。本コンテンツの詳細は、公式サイト又はTwitterにて発表となる。

『尾崎豊を探して』
2020年1月3日(金)より2週間限定全国公開
12月27日(金)よりTOHOシネマズ 新宿にて先行公開
監督・撮影・編集:佐藤輝
プロデュース:須藤晃 御領博 福田信
配給:東京テアトル ライブ・ビューイング・ジャパン

【作品概要】 人がつくりあげたルールの中で生きていく苦悩を歌に託し、優しさとは何か、愛するとは何かを求め続け、わずか26歳の若さで夭折した尾崎豊。「卒業」「I LOVE YOU」「シェリー」「15の夜」、いまもって宝石のような輝きを放つ尾崎の歌は何を伝えようとしていたのか。新宿ルイードの初ライブにさかのぼり、地方公演、ニューヨーク、大阪球場、国立代々木競技場、そしてなにげない日常まで、400時間にも及ぶ映像記録から断片をひろい集め、糸をつむぐようにより合わせた「尾崎豊を探す旅」。映像作家・佐藤輝の執念に突き動かされた編集作業を経て、初めて陽の目を見るありのままの尾崎豊がここにいる。いまを生きるすべての若者と、同時代を生きてきた永遠の青春に捧げる感動のオマージュ。

(C)2019「尾崎豊を探して」製作委員会