全世界歴代興行収入No.1を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続くマーベル・スタジオ最新作で、世界最高のエージェントにして超一流の暗殺者ブラック・ウィドウの過去と秘密を描くスカーレット・ヨハンソン主演の映画『BLACK WIDOW』(原題)が、邦題『ブラック・ウィドウ』として、2020年5月1日より日米同時公開されることが決定した。
万能な戦闘スキルとタフな精神を身につけた世界最高のエージェントであり、過酷な訓練によって育てられたスパイにして超一流の暗殺者であるブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ。『アイアンマン2』で映画作品への初登場以来、アベンジャーズの一員として『アベンジャーズ』、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』と計7本の作品で活躍している。ヒーローたちが揃うアベンジャーズにおいて、スーパーパワーや人類の英知を極める科学力、圧倒的な経済力に頼らず、自らの強さと美しさを武器に戦う彼女の雄姿は、アイアンマンやスパイダーマンとは一線を画す独自の人気を誇ってきた。そんな彼女が『アベンジャーズ/エンドゲーム』でとった決断に、マーベルファンならずとも観客は大きな衝撃を受け、その隠された過去に思いを馳せずにはいられなかった。
本作についてまだ多くは情報が出されていないが、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギらによると、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の直後の時代を背景に、ナターシャの因縁の地であるブダペストが舞台の一つとなること、新キャラクターでありナターシャの妹分とされているエレーナの登場などが明かされており、わずかなヒントに、世界中のファンが大きな期待と共に公開を待ち焦がれている。
さらに、今年8月に米ロサンゼルスで開催されたディズニー・ファンの祭典「D23」で配布された限定ポスターが、11月22日から24日に開催される「東京コミックコンベンション 2019(略称:東京コミコン2019)」内マーベルブースにて、限定6,000枚の日本初配布が決定した。
赤を基調としたビジュアルの中央にたたずむのは、新たなグレーのコスチュームに身を包んだブラック・ウィドウ。さらに、背後に不気味に描かれているのは、今作のメインの敵となると言われる謎のヴィラン、タスクマスター。見たもの全てを瞬時にコピーできるという原作コミックのままの能力を持つとすると、肉弾戦を得意とするブラック・ウィドウとの死闘が予期される。また、ポスター左右にはさらなる新キャラクターたちの横顔が。右側に描かれるマスクをかぶったキャラクターは、日本でもドラマ「ストレンジャー・シングス」で人気のデヴィッド・ハーバーが演じるレッド・ガーディアン。そして、アカデミー賞女優レイチェル・ワイズも顔を並べているが、彼女は以前本作出演に関して自身の役柄をブラック・ウィドウであると語っており、本作ではコードネームとして使われる“ブラック・ウィドウ”が複数登場するとの噂も。左側にはフローレンス・ピューらが数名並び、彼女たちはブラック・ウィドウと同じく“ウィドウ”と呼ばれるスパイたちではないかと推測されている。貴重な配布に、多くのファンが集結することは間違いない。
『ブラック・ウィドウ』
2020年5月1日(金)より日米同時公開
監督:ケイト・ショートランド
出演:スカーレット・ヨハンソン レイチェル・ワイズ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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