アーノルド・シュワルツェネッガー、心臓手術を受けたことを報告 サムズアップして「最高の気分」

『ターミネーター』シリーズで知られるアーノルド・シュワルツェネッガーが、心臓手術を受けたことを自身のインスタグラムで報告した。

▲アーノルド・シュワルツェネッガーのインスタグラム(schwarzenegger)より

現在73歳のシュワは、米オハイオ州クリーブランドの病院で心臓の大動脈弁の手術を受けたことを報告。手術後に病院のベッドでサムズアップしている元気な姿を公開した。

先天性の心疾患のため、1997年と2018年に心臓の手術を受けていたシュワ。手術を終えたシュワは、「クリーブランド・クリニックの医療チームのおかげで、前回の手術で得た新しい肺動脈弁に合わせて、新しい大動脈弁を手に入れた。最高の気分だよ。すでにクリーブランドの街を歩いていて、素晴らしい彫像を見て楽しんでいる。医療チームの全ての医師と看護師に感謝しているよ!」と投稿。散歩中に彫像の前でポーズをきめている姿も披露した。

▲クリーブランドの街を散歩するシュワ
アーノルド・シュワルツェネッガーのインスタグラム(schwarzenegger)より

▲アーノルド・シュワルツェネッガーのインスタグラム(schwarzenegger)より

▲アーノルド・シュワルツェネッガーのインスタグラム(schwarzenegger)より

長男で俳優&モデルのパトリックは、ハートの絵文字を送りつつ、「お願いだから今日は筋トレしないでよ!!」とコメント。長女で作家のキャサリンもハートと両手を合わせた祈る絵文字を送り、手術の成功を喜んだ。

オーストリア出身のシュワは、ボディビルダーとして活躍後、アメリカに移住し俳優に転身。『コナン・ザ・グレード』(1982)で一躍有名になり、『ターミネーター』(1984)でT-800役を演じ世界的スターとなった。その後も『コマンドー』(1985)、『プレデター』(1987)、『トータル・リコール』(1990)、『ターミネーター2』(1991)、『トゥルーライズ』(1994)など数々のアクション映画がヒット。2003年から2011年に米カリフォルニア州知事を務めた後、俳優業に復帰した。

そのほかの出演作は、『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』(1997)、『エクスペンダブルズ』(2010)、『エクスペンダブルズ2』(2012)、『ラストスタンド』(2013)、『大脱出』(2013)、『サボタージュ』(2014)、『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(2014)、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015)など。昨年11月に公開された『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)では、再びT-800役として登場した。今後は、アクションコメディ『カン・フューリー2』(原題)などに出演予定だ。