映画『関ヶ原』の大ヒット祈願イベントが8月21日に行われ、石田三成を演じた人気グループV6の岡田准一、三成の右腕である島左近を演じた平岳大、圧巻の演技で豊臣秀吉を演じた滝藤賢一、左近の妻にして女医として関ヶ原の合戦に挑む花野を演じた中越典子、そして本作を手掛けた原田眞人監督が登場。徳川軍にとってその後の栄光を築く礎となった“聖地”とも言える「神田明神」で、本作の大ヒットを祈願した。今回は本イベントの模様を、ひと言挨拶の後から全文掲載でお届けする。

MC：ここ神田明神は徳川家康が関ケ原の戦いの前に必勝祈願に訪れた場所ということなんですが、今日をもって岡田さんは関ケ原の戦いの両総大将の縁のある場所にご挨拶に行ったという形になりますけど、改めて龍潭寺はどのような雰囲気、どのような場所でしたか？

岡田：龍潭寺は石田三成のお膝元というか、地元なので縁がある石像とかもあるし、縁がある佐和山城の下側にあるお寺で撮影をさせてもらった場所でもあるので、またご挨拶できたのはうれしかったです。ここは家康公の歴史ある場所なんですよね。だいぶ西軍が揃っていますけど、みんな西軍ですね（笑）、行ってきたよって役所さんに伝えたいなって思います。

MC：龍潭寺と比べてこの神田明神はどのような雰囲気ですか？

岡田：でも他にもいろいろ歴史がある場所だと思うので、この場所でこうやってご挨拶できるという思いもありますし、監督がすごい疲れているなーと（笑）。撮影中ですから大丈夫かなって思いますけど。

原田：これから、24時から“愛人”のもとに行かなきゃいけない。

岡田：大変ですね。向こうでも先輩と後輩がお世話になっていると思うんですけど、「また岡田のところに行くのか」って言われているだろうなって心配していますけどね（笑）。

MC：監督、佳境のところ来ていただいてありがとうございます。

原田：毎日が関ケ原ですよ。頑張っています。