【全起こし】松坂桃李、事務所後輩・杉野遥亮に無言の圧力! 目力で「応援してるぞ」 『居眠り磐音』完成披露試写会レポート 全文掲載

MC:これですよ、まさにこれがね!ありがとうございます。そして芳根さん、なかなか上映前なので話しづらいこともあると思うんですけど、本編の中で奈緒として、さまざまな表情、姿を見せてくださっていますが、一筋縄ではいかないシーンもあったと思います。どのような思いで演じられたのでしょうか?

芳根:そうですね、一筋縄ではいかないです。あの、なんだろ、沢山、練習をしました。あの、観てくださったら分かると思うので、是非今日は、最後のシーンまで楽しんでいってもらえたらなと思います。

MC:そうですね。プレッシャーは無かったですか?

芳根:めちゃくちゃありました。やっぱり台本を読んで、そんなに多くないシーンの中で、どうやって印象を残せばいいんだろうとか、自分の課題だった部分とかが沢山あったので、緊張したんですけど。すごく素敵な雰囲気のスタッフさん方に助けてもらって、一人の撮影が多かったんですけど、すごく楽しく参加させてもらいました。

MC:はい。改めて、松坂さんが演じられた磐音はいかがでしたか?

芳根:もう、“磐音様”っていう、なんか印象が変わらないですね。取材とか番宣でご一緒させてもらっていて、撮影期間よりもそういう取材とかの時間の方が多くご一緒させてもらってるんですけど、それでも“磐音様”っていうイメージがブレないなって思うので、本当に心が温かい方だなと思って感謝しております。

松坂:とんでもない。

MC:芳根さんに真っすぐな瞳で言われましたが、いかがですか?

松坂:いや真っすぐな瞳で見られるとちょっと、何を言っていいか分かんないですね。

MC:でも答えは全て、作品の中にありますからね。この後是非、磐音の真摯な姿を楽しんでいただきたいと思います。さあそして、ここからは少し話題を変えましてお話を伺っていきたいと思います。ついに令和元年となりまして新しい時代がスタートしました。本日はご登壇者の皆様に令和の抱負を発表していただきたいと思います。これはもう事前に掛け軸に、皆さんお一人お一人直筆でお書きいただきました。順番にお伺いして参りたいと思います。

(登壇者へ各々の掛け軸が渡される)

MC:それではまずは、松坂さんから開いてください。

松坂:あ、順番になんですね。はい!

(松坂の令和の抱負:【豊かに】)

MC:これは…?

松坂:これあの、最初は“健康第一”って書こうとしたんですけど、マネージャーさんに止められて(笑)。「違うのにしろ」って言われたんで、考えた結果、令和の時代も、仕事も生活も豊かに、自分自身と周りも含めて豊かになれるようにやっていきたいなっていう思いですかね。

MC:なるほど。色々な豊かさがあると思いますが、特に豊かさを広げていきたいなと思うところは具体的には何がありますか?

松坂:あ、もっと事務所が豊かになればいいなと。

(会場爆笑)

松坂:はい。ちょっとね、人数少ないんで(笑)。

MC:松坂さんの頑張りで、今はもう完全に豊かになっている方向性だと思いますけどね。

松坂:(杉野に視線を向けながら)まあ、後輩も含めて、ちょっと頑張っていただいて…。

MC:これはあの、間接的に後輩へのプレッシャーという風に捉えてよろしいですか?

松坂:いやいやいや!頑張って欲しいなっていう。応援してるぞっていう(笑)。

杉野:いや、でもすごい、無言の圧をすごい感じてます。ギラッていう目線が…。怖かったです。