チョ・インソン × チョン・ウソン 映画『ザ・キング』メイキング映像

“やられたら、やり返す!それが政治理念だ!”をモットーに、1%の成功者になるため翻弄される若き検事の成り上がりの人生を描き、権力の不条理さを赤裸々に訴えた韓国の大ヒット映画『ザ・キング』が、3月10日より中。このほど、本作の主人公で新人検事パク・テスを演じたチョ・インソン、絶対的権力者の検事部長ガンシクを演じたチョン・ウソン、さらにハン・ジェリム監督が本作への思いやこだわりを語るインタビューを含むメイキング映像が公開された。

本作は、1980年から2010年までの激動の韓国現代史を背景に、国家に蔓延する理不尽なパワハラや、大統領選挙の裏で活発化するスリリングな駆け引きを描くクライム・エンターテインメント。

本作で8年ぶりのスクリーン復帰となるチョ・インソンは、メイキング映像の中で、「痛快で愉快、それでいて陳腐にならないように」と語り、撮影現場でも時に弾け、時に苦悩する姿をみせる。さらにチョン・ウソンは「シナリオの魅力、そして監督」と本作の魅力を断言。韓国映画にかかせない名バイプレーヤーで、本作で権力に絶対服従する先輩検事を演じたぺ・ソンウも「過去最高に面白い台本」と絶賛する。これを受けて、自ら脚本も執筆したハン・ジェリム監督は「シナリオを書きながら政治部、検察、記者、警察関連の本を洗いました。映画的な仕掛けを通して、観客が鑑賞後に社会の問題点や現実を見つめる、そんな映画にしたかった」と、そのこだわりを熱く語る。さらに70年代に使われていた古いレンズとそれに似たアネモルフィックレンズも使い、時代感を出すなど、撮影、ロケーション、美術などのこだわりには、「時空旅行をする気分」(チョ・インソン)、「現実を風刺するために極大化された要素」(チョン・ウソン)と俳優陣たちも納得の様子だ。

ザ・キング:メイン写真

『ザ・キング』
3月10日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー中
監督:ハン・ジェリム
出演:チョ・インソン チョン・ウソン キム・ソジン ペ・ソンウ リュ・ジュンヨル キム・アジュン
配給:ツイン

【ストーリー】 ケンカ好きの貧しい青年だったパク・テス(チョ・インソン)は、暴力ではなく権力で悪を制する検事に憧れ、猛勉強の末に夢を実現、新人検事として地方都市で多忙な日々を始める。しかし、ある事件をきっかけにソウル中央地検のエリート部長、ガンシク(チョン・ウソン)と出会い、平穏だった人生は激変。富も名声も手にしたガンシクは、他人を踏み台にして出世し、大統領選挙を利用して権力をつかんだ“1%の成功者”だった。正義の仮面の下に隠された正体を知ったテスは、次第に悪の魅力に染まっていく。だが、制裁の刃はすぐそこまで迫っていた…。

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