興行収入24.3億円を突破した『ヒロイン失格』で、その女優魂に高い評価を集めた桐谷美玲が2年ぶりに主演を務める映画『リベンジgirl』が12月23日に公開される。これに先だち、12月7日に丸の内ピカデリーで完成披露イベントが行われ、主演の桐谷美玲をはじめ、鈴木伸之、清原翔、佐津川愛美、竹内愛紗、そして本作を手掛けた三木康一郎監督が登壇した。
客席後方から、クリスマスカラーでドレスアップしたキャスト陣が登場すると、会場からは大きな歓声が。舞台に上がった桐谷は「この作品は、つい一ヶ月前まで撮影をしていたので、今日という日を迎えられて本当に嬉しく思っております」と挨拶。本作のテーマにちなみ、人生のターニングポイントを聞かれた桐谷は「事務所にスカウトされたこと。芸能界にまったく興味がなかったので、スカウトされていなかったら、今この舞台に立っていなかった」とコメントしつつ「高校1年生の夏に、電話が突然かかってきたという特殊なスカウトでした」と笑顔を見せた。
クールで表情を変えない俊也役を演じた鈴木。プライベートではどうなのかを質問すると、「表にすぐ出しちゃいますね。皆さんの前に立てているのがめちゃくちゃ幸せですもん」とコメントするが、会場からの拍手は少なく、「俺の一方通行か！？」と客席にツッコミを入れた。
イベント当日の12月7日は日本で初めてクリスマスツリーが飾られた“クリスマスツリーの日”。これにちなんで、クリスマスの思い出を聞かれた桐谷は、「スーパーファミコン！」と躊躇なく言い放つと、「小学生の時にサンタがくれたんです。そこから私のゲーム人生が始まりました。ゲームが止まらなくなって、今も止まらないです。休みの日は家でに引きこもってゲームしてます」と、かなりのゲーマーぶりを告白した。続けて「イルミネーション」と答えた鈴木は、「クリスマスイブに当時付き合っていた彼女とイルミネーションを見に行ったのですが、めちゃくちゃ混んでて…。その人混みの中でケンカになって別れちゃってから、クリスマスの日にイルミネーションを見に行くのはやめようと思った」と過去のプライベートな話を赤裸々に語り、会場のファンをざわつかせていた。
『リベンジgirl』
12月23日（土・祝） ロードショー
監督：三木康一郎
出演：桐谷美玲 鈴木伸之 清原翔 馬場ふみか 佐津川愛美 大和田伸也
配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
【ストーリー】 東大首席、ミスキャンパス1位の宝石美輝（桐谷美玲）は誰もが振り返る美女。しかし、極度の性格ブスで、自分だけがそのことに気づいていない残念な“イタイ女”。ある日、イケメンで素敵な斎藤裕雅（清原翔）と恋に落ち、自然と付き合うことに。政治家一家のサラブレットである彼はいつもスマートで、世界一の幸せ者だと思っていたのに…まさかの大失恋！？失恋のリベンジを果たすべく、選挙に挑むことを決意！選挙秘書として出会った門脇俊也（鈴木伸之）がとにかく嫌な男。はじめは嫌なヤツと思っていたのに…美輝は本当の恋に気づくことができるのか？！
(C)2017 『リベンジ girl』製作委員会
