広瀬アリスもテンションMAX!「パワーレンジャー」育て親がハリウッド殿堂入りに「何かの間違い。アカデミー賞みたいな珍事かと」

“メイド・イン・ジャパン”ヒーローを総製作費120億円で描く映画『パワーレンジャー』が7月15日(土)より全国公開。現地時間3月22日、ハリウッド大通りに多くの著名人の名前が刻まれている「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に『パワーレンジャー』のプロデューサー、ハイム・サバン氏が殿堂入りした。「ウォーク・オブ・フェイム」はハリウッドの有名な観光地で、これまでハリウッドで活躍してきた人々の名前が星形のプレートに刻まれている。

サバン氏は、映画『パワーレンジャー』はもちろん、1993年に全米で放送開始されたテレビシリーズ第1作目からプロデューサーを務める人物で、当時日本だけのコンテンツだったスーパー戦隊を、全米のみならず世界中に広く知らしめ、ファンを魅了し続けてきた中心人物。これまで「パワーレンジャー」に情熱を捧げてきたサバン氏の功績はそのまま「パワーレンジャー」の名誉とも言える。

今年でスーパー戦隊が誕生して42年、そして「パワーレンジャー」が誕生して24年目。栄えある式典には500人以上のファンと多くのマスコミが集まった。さらに「パワーレンジャー」第1作目にあたる米国版ジュウレンジャーが駆けつけ、決めポーズを見せるとファンたちによる写真撮影が殺到!本作の主人公でレッド・レンジャーを演じるデイカー・モンゴメリーやナオミ・スコット、RJサイラー、ベッキー・G、ルディ・リンの5名、リタ・レパルサ役のエリザベス・バンクス、ディーン・イズラライト監督、さらに吹替え版でレッド・レンジャーを演じる勝地涼、ピンク・レンジャー役の広瀬アリスも祝福に駆けつけた。

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殿堂入りを受け、サバン氏は「はじめは何かの間違いに違いないと思いました。アカデミー賞みたいな珍事かと。言葉がありません。こんな予期しなかった栄誉を与えられ、謹んでお礼を申し上げます。極めて幸運でした。そのどれもがありがたみを忘れることのできないものです。わたしはまた感謝を述べたい。ライオンズゲートをはじめ、世界中の友人たちにも素晴らしいパートナーであり続けてくれてありがとう。『パワーレンジャー』シリーズを信じてくれて、そして『パワーレンジャー』の映画を作るための無条件のサポートをありがとう。鳴り響くような成功を、神様お願いします!」とコメントした。

勝地は「これから演じるにあたって、サバンさんや(デイカー・)モンゴメリーさんにお会いしてイメージがわいたし、会えてよかったです!」とコメントし、広瀬も「すごくテンション上がりました!」とハリウッドの雰囲気に興奮した様子。はじめてハリウッドの地を訪れたということもあり、勝地は「映画を本当に愛している街なんだと実感して、役者としていい経験になりました。次は続編に出るつもりで。その時は2人で出演者として来ますよ!」と意気込み、広瀬も大きくうなずいていた。

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『パワーレンジャー』
2017年7月15日(土)より全国公開
監督:ディーン・イズラライト 出演:デイカー・モンゴメリー ナオミ・スコット RJ・サイラー ベッキー・G ルディ・リン
ビル・ヘイダー ブライアン・クランストン エリザベス・バンクス 

(c)2016 Lions Gate TM&(c) Toei & SCG P.R.