荘口:丸山さん、今回のこの映画では元泥棒役で、しぶしぶ盗みに入った一家の豪邸で、まずは編集者、豪邸の主人、絵本作家と、次々と別人に勘違いされるという役を演じるということだったんですけれども、改めて(猫の)タマの着ぐるみに入ってお客さんを騙したというのはいかがしたか?
丸山:やっぱりこの仕事をしているとね、いろんな人に夢を見ていただく仕事だったりするので、そういう意味では見えないものを見せる、僕の心の中の“タマ”を見せるという意味では大成功だったんじゃないかと思い、すごくやりがいを感じましたね!
荘口:すごい熱く語っていますね!
丸山:だから、僕が出てくるとき、みなさんが「いやーー!!」って…普段アイドルとは違うときの、タマを愛でるかのような歓声を味わえたので。
荘口:「めっちゃかわいいー!」ってタマとしてかわいいと言われていましたからね。
丸山:「丸ちゃんかわいい!」より「タマかわいい!」のほうが気持ちよかったねぇ!
(会場爆笑)
荘口:見事に騙しました。大きな拍手をお願いします!素晴らしいタマになりきっておりました。
丸山:にゃんにゃん!
観客:かわいいー!!
荘口:では、改めてみなさまより一言ずつごあいさつをいただきます。まずは元泥棒の主人公、大貫はじめ役の丸山隆平さん、お願いします。
丸山:改めまして、大貫はじめ役を務めさせていただきました、丸山隆平です。今回ですね、西田監督と2度目のタッグを組み、このキャストの方々と、そして製作スタッフさんだったりいろんな技術を持たれた方々と、とても素敵なエンターテインメントであり、超壮大な喜劇ができました。ぜひともこのスクリーンで楽しんでいただけたらなと、多くの人に楽しんでいただきたいので、みなさんどんどん広めていってください。よろしくお願いします!
荘口:ありがとうございます。続いて、豪邸の主人で絵本作家の前園俊太郎役、市村正親さん、お願いします。
市村:前園俊太郎でえぇす!!
(会場爆笑)
市村:童話作家の役なんですけれども…僕は普段は地味なんですけども、この前園俊太郎っていうのは本当に派手なカラーで、こんな原色ばっかりの衣装っていうのは僕は初めてで、似合うのかどうか不安だったんですけども(笑)。
高畑:めっちゃ似合ってる(笑)。
市村:めっちゃ似合ってた?(笑)。そういうところをぜひ観てください!そして、いろんな人に宣伝してください!よろしくお願いします!