世界の映画祭が熱狂した衝撃のサイコスリラー『RED ROOMS レッドルームズ』本ビジュアル&予告編解禁!

世界の映画祭で「悪意に満ちた混沌」(VARIETY)、「吐き気を催す緊張感」(SCREEN DAILY)と評され、ミヒャエル・ハネケやデヴィッド・フィンチャー作品を彷彿とさせると話題を呼んだサイコスリラー『RED ROOMS レッドルームズ』。本作の本ビジュアルと予告編が解禁された。

予告編では、連続殺人犯ルドヴィク・シュヴァリエの裁判を傍聴する女性・ケリー=アンヌの姿が映し出される。彼女がなぜ、少女を拉致・監禁・拷問し殺害する映像をディープウェブで配信していたとされる凶悪犯に執着するのか――緊張感あふれる映像が観客を物語の渦中へと引き込む。

同時に解禁された本ビジュアルは、裁判の行方を見つめるヒロインの異様な眼差しを中心に構成されている。彼女がどこまで現実と妄執の境界を踏み越えてしまうのか、その危うさとスリルを一枚で象徴している。

監督のパスカル・プラントは「今日、忌まわしい犯罪を“嫌悪”するのではなく“魅了”されることが現実的になっている。本作は、その問いから生まれた」と語り、「観客の身体に忍び込み、驚かせ、悩ませ続けてほしい」と作品への思いを明かしている。

▼予告編

■作品情報
タイトル:『RED ROOMS レッドルームズ』
公開日:2025年9月26日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ 他 全国ロードショー
監督・脚本:パスカル・プラント(『ナディア・バタフライ』)
出演:ジュリエット・ガリエピ、ローリー・ババン、エリザベート・ロカ、マックスウェル・マッケイブ=ロコス ほか
2023年/カナダ/フランス語/118分/カラー/字幕翻訳:橋本裕充/G
提供:シノニム
配給:エクストリームフィルム

©Nemesis Films