「このアバズレ!」クリエヴァもタジタジ!個性派女性キャラの特別映像『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督がオリジナル脚本で贈る、ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンスら豪華キャストが集結したミステリー『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』が、2020年1月31日より公開される。このほど、事件に関わる女性キャラクターに迫る特別映像と場面写真がお披露目となった。

劇中には、名探偵ブラン(ダニエル・クレイグ)や放蕩息子ランサム(クリス・エヴァンス)らに負けず劣らずのキャラの濃い女性メンバーが登場。資産家ハーラン(クリストファー・プラマー)の長女リンダ(ジェイミー・リー・カーティス)は不動産会社を経営、父の誕生日会など家の行事では率先して家族をまとめる典型的な長子タイプで、一度は自殺と断定された父の死を再捜査するブランたちに疑問と難色を示している。ハーランの亡き長男の妻ジョニ(トニ・コレット)は、インフルエンサーでかなりの変わり者、ブランの来訪に対しては「ツイッターで読んだわ、有名人ね」と興味を示すフィーリング派。長男亡き後も家族と交流があり仲は悪くないようだが、その言動で他の人をしばしばイラつかせることも。娘のメグ(キャサリン・ラングフォード)は、そんな母親にたびたび恥ずかしい思いをさせられている。

▲(左から)ハーランの専属看護師マルタ(アナ・デ・アルマス)、ジョニの娘メグ(キャサリン・ラングフォード) Photo Credit: Claire Folger

一方、離れて暮らす家族たちよりもハーランに近い存在の女性も。家政婦のフランは、書斎で死亡していたハーランの第一発見者。そして専属看護師マルタ(アナ・デ・アルマス)は、彼の健康管理だけではなく友人としても日々屋敷に通っており、最も近くにいる存在だ。やがて、名探偵ブランの捜査が進むにつれてハーランの遺産を巡る家族の確執と秘密が明らかになっていく。

特別映像では、「このアバズレ!」と誰かをののしり、女同士の熾烈なバトル勃発を予感させるシーンや、ジョニが「ああ、家族って最高」とつぶやく、真意の見えない一言も気になる。放蕩息子ランサムも事件をひっかきまわし、女性たちはさらにヒートアップ、状況は混乱をきたす。全員ワケあり、“紳士探偵”、“放蕩息子”もタジタジの個性派型破りキャラたちの中に真犯人はいるのか?そして遺産は誰の手に?

▲ハーランの亡き長男の妻ジョニ(トニ・コレット)

▲家政婦フラン

▲ハーランの長女リンダ(ジェイミー・リー・カーティス)

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
2020年1月31日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
出演:ダニエル・クレイグ クリス・エヴァンス アナ・デ・アルマス ジェイミー・リー・カーティス トニ・コレット ドン・ジョンソン マイケル・シャノン キース・スタンフィールド キャサリン・ラングフォード ジェイデン・マーテル クリストファー・プラマー
配給:ロングライド

【ストーリー】 ニューヨークの豪邸で世界的ミステリー作家ハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)の85歳の誕生日パーティーが開かれた翌朝、彼が遺体で発見される。名探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)は、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになる。パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者。調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく…。

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