⾎まみれの倉悠貴にいったい何が!?『衝動』静かに過激な予告編

今年春に始動した、映像化を目指す企画・脚本と映像製作者のマッチングサイトGreen-light(グリーンライト)の掲載企画で、倉悠貴と見上愛がダブル主演を務める同サイト初の映像化作品『衝動』が、12月10日に公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。

本作は、現代の東京を舞台に、違法薬物の運び屋の仕事をする孤独な少年・ハチと、あるトラウマから声を出せなくなった孤独な少女・アイが、出会い、ぶつかりながら、かけがえのない存在になっていく姿を描いた過激な青春サスペンス。

予告編は、渋谷のスクランブル交差点でそれぞれ別の方向へ向かって歩くハチ(倉悠貴)とアイ(見上愛)の映像から始まる。やがて街の明かりが灯り、夜の渋谷へ。ハチやアイ、サワダ(村上淳)や他のキャラクター達の映像がテンポ良く映し出される。台詞は無く、音楽で緊張感のある世界観を盛り上げている。予告編の後半では血まみれになっているハチの姿も捉えており、ハチとアイの不穏な行く末を予感させるものになっている。ラストには、ポスタービジュアルのコピーにもなっている「クソみたいな人⽣の、そのおまけ。」という言葉がハチの口から語られている。

『衝動』
12月10日(金)より、池袋HUMAXシネマほか全国順次公開
監督・脚本・企画:土井笑生
音楽:Day on Umbrella
出演:倉悠貴 見上愛 見津賢 錫木うり 工藤孝生 池田朱那 川郷司駿平 山本月乃 佐久間祥朗 三村和敬 村上淳
配給:SAIGATE

【ストーリー】 福島の地方都市から東京へ逃げてきた少年・ハチ(倉悠貴)。東京で違法薬物の運び屋の仕事をしながら生計を立てていた。ある日、運び屋の仕事でトラブルを起こし、ボコボコにされ渋谷のラブホテルの裏で倒れていたハチ。そこへ、ホテルの裏口から少女がやって来て、ハチにポケットティッシュを渡す。少女の名前はアイ(見上愛)。あるトラウマで声が出せなくなり、筆談でしか話せない少女だった。孤独を抱える二人は出会い、ぶつかりながら、かけがえのない存在へとなっていくが、二人の間にはある衝撃的な真実が隠されていた。ハチが東京へ来た理由とは?アイの声が出なくなった理由とは?

©映画「衝動」製作委員会