倉悠貴「全身全霊演じたいと思った」、見上愛「演じるのは声が出せなくなった女の子」『衝動』2021年公開!

今年春に始動した、映像化を目指す企画・脚本と映像製作者のマッチングサイトGreen-light(グリーンライト)の掲載企画で、倉悠貴と見上愛がダブル主演を務める同サイト初の映像化作品『衝動』が、2021年に公開されることが決定した。

本作は、現代の東京を舞台に、違法薬物の運び屋の仕事をする孤独な少年・ハチと、あるトラウマから声を出せなくなった孤独な少女・アイが、出会い、ぶつかりながら、かけがえのない存在になっていく姿を描いた過激な青春サスペンス。

ハチ役を演じるのは、今年公開予定の池田エライザ初監督作『夏、至るころ』にて主演での映画デビューを果たした新星・倉悠貴。そしてアイ役に、2019年、デビュー3ヶ月にしてGENERATIONS from EXILE TRIBEのMVにてヒロイン役に抜擢され、数々のドラマや映画へ出演を重ねている注目株・見上愛が扮する。

監督・脚本を務めるのは、ドラマや映画の演出部スタッフとして活動する土井笑生。本作が商業デビューとなる。

■倉悠貴(ハチ役) コメント
初めて脚本を読んだ時、なぜか泣いていて、強く衝撃を受けました。そして同時にこの役を全身全霊演じたいと思いました。まだ期待やプレッシャーが入り混じっている状態ですが、この作品の一部となりどんなものが生まれるのか、とても楽しみにしています。僕自身、まだまだ経験も浅いですが、全力でこの作品に向き合いたいと思います。よろしくお願いします。

■見上愛(アイ役) コメント
私が演じさせて頂くアイはあることをきっかけに声が出せなくなった女の子です。同じ名前なのに全く違う運命を辿っているアイとどう向き合い演じていくか。脚本を読ませて頂いたときに感じた強すぎるほどの衝動を、土井組の皆様と形にしていくのが楽しみです。

『衝動』
2021年 公開予定
監督・脚本:土井笑生
出演:倉悠貴 見上愛
配給:SAIGATE

【ストーリー】 福島の地方都市から東京へ逃げてきた少年・ハチ(倉悠貴)。東京で違法薬物の運び屋の仕事をしながら生計を立てていた。ある日、運び屋の仕事でトラブルを起こし、ボコボコにされ渋谷のラブホテルの裏で倒れていたハチ。そこへ、ホテルの裏口から少女がやって来て、ハチにポケットティッシュを渡す。少女の名前はアイ(見上愛)。あるトラウマで声が出せなくなり、筆談でしか話せない少女だった。孤独を抱える二人は出会い、ぶつかりながら、かけがえのない存在へとなっていくが、二人の間にはある衝撃的な真実が隠されていた。ハチが東京へ来た理由とは。アイの声が出なくなった理由とは。孤独な少年少女が生きる衝動に駆られていく姿を描く、衝撃の青春サスペンス。

©『衝動』製作委員会