ひろゆき「意外な結末にほっこり」ニッポン社会にJKが物申す!『プリテンダーズ』予告編&ポスタービジュアル2種

「右にならえ」「空気を読め」を美徳とするニッポン社会に、二人の女子高生がSNSを武器に次々と型破りなドッキリを仕掛け、フィクションの力で世界を変えようと突き進む、小野花梨主演の緊張と興奮のシスターフッドムービー『プリテンダーズ』が、10月16日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアル2種がお披露目となり、併せて、2ちゃんねる創設者であり元ひきこもり・ひろゆき(西村博之)より、本作を鑑賞してのコメントが寄せられた。

本作は、社会からスルーされ続けた「ゴッホ」に自らを重ね、社会に反抗する17歳の花田花梨が主人公の物語。妻を失った父と歳の離れた妹と暮らす花梨は、半ば引きこもりの日々を過ごしていたが、父との言い争いをきっかけに、親友・風子の家へ転がり込む。ある日、電車内で病人に席を譲ったときの得も言われぬ感覚が、花梨にひらめきをもたらす。“現実+フィクション=ファンタジー…からの世界平和!?”。風子の協力を得た花梨は“プリテンダーズ”を結成。武器は“アイデア”と“SNS”のみ。満員電車での諍いを喜劇に変えたり、ゾンビを街に出現させたり…次々と型破りなドッキリを仕掛け、フィクションの力で世界を変えようと突き進むJK二人。プリテンダーズは協力者を増やし、RTされ、ついにバズる。しかし、二人を待っていたのは、“社会”からのしっぺ返しだった…。

予告編では、踊ってばかりの国による主題歌「ghost」が、花梨(小野花梨)と風子(見上愛)の心情とシンクロするように響く。映像ラストにある、花梨のふてぶてしい物言いはくせになりそうだ。

ポスタービジュアルは、まっすぐな眼差しをむける花梨と、先を見つめる風子をアップにしたビジュアルに。二人の瞳には渋谷の街が映し出されている。また、ゴッホをコラージュしたビジュアルは、リアルとフィクションを混ぜた世界を表現する。

■ひろゆき(西村博之) コメント
引きこもりの女子高生がSNSで社会を変えるという話に興味津々で鑑賞していたら…意外な結末にほっこりしました。カメラの長回しで主人公が心情を語るシーンはしっかりと彼女の気持ちが伝わってきて面白かったです。

『プリテンダーズ』
10月16日(土)より、渋谷ユーロスペースほか全国順次公開
監督・脚本・編集:熊坂出
音楽:YURI SHIBUICHI
主題歌:踊ってばかりの国「ghost」
出演:小野花梨 見上愛 古舘寛治 奥野瑛太 吉村界人 柳ゆり菜 佐藤玲 加藤諒 浅香航大 村上虹郎 津田寛治 渡辺哲 銀粉蝶
配給:gaie

©︎2021「プリテンダーズ」製作委員会