神尾楓珠「“ゾッとする怖さ”を楽しんで!」、安達祐実「怖いだけではない…」追加キャスト発表!清水崇監督作『樹海村』

ホラー映画の旗手・清水崇監督が、『犬鳴村』に続く「実録!実在!恐怖の村」第2弾として、山田杏奈と山口まゆのダブル主演で贈る『樹海村』が、2021年に公開される。このほど、追加キャストとして、神尾楓珠、倉悠貴、工藤遥、塚地武雅、安達祐実が出演することが発表された。

舞台は、「絶対に行ってはいけない」「入ったら生きては出られない」と噂される富士の樹海。富士の樹海は、今から約1,100年以上前に富士山大噴火で流出した青木ヶ原溶岩流を覆う広大な森。およそ3,000ヘクタール(東京ドーム約642個分)にもおよぶ樹海には、ツガ、ヒノキ、ハリモミなどが鬱蒼と生い茂り、「緑の魔境」と表現される。樹海のなかには70個以上の溶岩洞穴があり、コウモリも生息。そんな樹海には、「コンパスが効かない迷いの森」、「入ると何者かに襲われる」、「様々な怨念を持ったヤバい村がある」など聞くだけでゾッとするような様々な都市伝説が飛び交っている。

新たなキャストとして、「目力俳優」として10代から絶大な人気を誇り、演技派俳優としても注目を集める神尾楓珠、昨年放送された“月9”ドラマ「トレース~科捜研の男~」で俳優デビューを果たし、アンニュイな雰囲気にブレイク必須と言われる倉悠貴、モーニング娘。卒業後、本格的に女優としての活動をスタートし、その才能を露わにする工藤遥の3人が、山田杏奈と山口まゆと共に迷い込んだら生きては帰れない富士の樹海にまつわるある“箱”を手にすることに…。さらに、芸人だけでなく俳優としても活躍する塚地武雅、圧倒的な演技力と“奇跡の38歳”と呼ばれるほどの美しさで再ブレイクし女性たちから絶大な支持を集める安達祐実の実力派俳優が脇を固める。

▼キャスト コメント

■神尾楓珠
初めてのホラー映画でしたが、監督もおちゃめな方で話しやすく、和気藹々とした良い現場でした。ただ、暗い樹海での撮影は精神的にちょっと雰囲気にのまれてしまうところもあって、疲労が結構たまりやすく感じました。特殊メイクや、血のりとの戦いも大変でしたが(笑)、“ゾッとする怖さ”を楽しんで頂けたらと思います。

■倉悠貴
ホラー作品に出演するのは今回が初めてで、実体のない何かと向き合って、お芝居をすることに不安を感じていましたが、撮影に入ると現場の空気は和やかで、良い緊張感で臨めました。現場ではこのシーンがどう怖くなるのか、毎度楽しみで、今からでも完成が楽しみです。また、こんなにも同世代の方々と共演することはなかったので、とても良い刺激を受けました。根強いファンも多い中、初めてのホラー作品が清水崇監督とご一緒できてとても光栄でした。

■工藤遥
ホラー作品の現場は初めてで、勝手ながらおどろおどろしい想像をしていましたが、清水組は今まで経験したことないぐらい明るくて愉快で、そして大変でした(笑)。私が演じた美優は、いわゆる恐怖体験とは無縁そうなタイプです。だからこそ…という所を、劇場でご覧頂けたら嬉しいです!

■塚地武雅
僕は精神科医の役なのですが、僕にもホラーならではのシーンがあり、そこに立ち会えたのが貴重な経験でした。あ~。いろいろ言いたいんですけどやはりそうもいかないんです…(笑)。台本は、怖くて、物語の展開も驚きの連続でした。それが映像化されると、より絶対怖くて迫力のある映画になると思いました。う~ん。これまたいろいろ言いたいんですけどそうもいかないんです…(笑)。

■安達祐実
普段、ホラー映画は怖くてあまり観られないのですが、清水監督の作品を一人でビクビクしながら観てから撮影に臨みました。今回はその世界の中に自分も入れていただき、貴重な時間を過ごさせていただきました。怖いだけではない、悲しく愛情深い物語を楽しんでいただければと思います。

『樹海村』
2021年 全国公開
監督・脚本:清水崇
脚本:保坂大輔
出演:山田杏奈 山口まゆ 神尾楓珠 倉悠貴 工藤遥 塚地武雅 安達祐実
配給:東映

©2021 「樹海村」製作委員会