『サタデー・ナイト・フィーバー』などで知られるジョン・トラボルタが、ハードロックバンド、モトリー・クルーのドラマーで友人のトミー・リーとの仲良しショットをインスタグラムに投稿した。
▼ジョン・トラボルタ(左)、トミー・リー(右) ジョン・トラボルタのインスタグラム(johntravolta)より
6月中旬に北米ツアー「The Stadium Tour」をスタートさせたモトリー・クルーは、7月2日、米フロリダ州ジャクソンビルにてコンサートを開催。ドラマーのトミーと親交が深いジョンは、ステージ脇から間近でパフォーマンスを鑑賞。満足げな笑顔を見せ、コンサートを大いに楽しんだようだ。
▼ジョン・トラボルタのインスタグラム(johntravolta)より
ジョンは「トミー、ロックンロールな最高の夜をありがとう。モトリー・クルーは絶好調だ。愛してるよ」と記し、バックステージで再会したトミーと熱いハグを交わした2ショットを投稿。
一方、トミーもジョンのこめかみにキスをしている写真をインスタグラムでシェアし、「ジョン、あなたに会えてとても嬉しいよ!」と投稿。実は、トミーはツアー開幕前に階段から転落して肋骨4本を折る怪我を負い、6月末に完全復活したばかり。「肋骨に伝わるエネルギーに感謝…今夜のショーに来てくれてありがとう!」とつづっている。
▼トミー・リーのインスタグラム(tommylee)より
▼モトリー・クルーの「The Stadium Tour」ハイライト映像
ジョンは2020年7月に妻で女優のケリー・プレストンが乳がんで死去し、しばらく仕事よりも子供たちとの時間を優先していたが、トミーとは家族ぐるみで交流を続けていた。昨年11月には、ジョンとトミーがお互いの家庭のクッキーのレシピを交換してクッキングにトライするという仲睦まじいTikTok動画が話題になった。
現在68歳のジョンは、舞台やTVドラマの出演を経て、『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977)で人気スターに。『グリース』(1978)の大ヒット後、80年代半ばから低迷するが、『パルプ・フィクション』(1994)で再びトップスターに返り咲いた。最近は『ファナティック ハリウッドの狂愛者』(2019)などに出演。今後の出演作には、俳優引退を表明したブルース・ウィリスと共演する新作アクション『Paradise City(原題)』がある。
59歳のトミーは、モトリー・クルーの約7年ぶりとなる「The Stadium Tour」に9月まで出演を予定している。