テイラー・スウィフト、セイディー・シンク&ディラン・オブライエンを迎えたショートフィルム「All Too Well」を公開!

人気シンガーのテイラー・スウィフトが、セイディー・シンクとディラン・オブライエンをゲストに迎えたショートフィルム「All Too Well」を公開した。

▼テイラー・スウィフトのインスタグラム(taylorswift)より

11月12日に、テイラーの再録アルバム「レッド(テイラーズ・ヴァージョン)」のデジタル配信がスタート。2012年に発表したオリジナル版を再録した本アルバムには、エド・シーラン、クリス・ステイプルトン、フィービー・ブリジャーズら豪華アーティストが参加し、9曲の未発表曲が収録されている。

▼テイラーが公開したショートフィルム「All Too Well」

翌日11月13日には、テイラーが監督&脚本を務めた、アルバム収録曲の「All Too Well」のショートフィルムが公開。同作にはテイラーのほか、Netflixの大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス」のマックス役でブレイクしたセイディー・シンク、映画『メイズ・ランナー』シリーズで知られるディラン・オブライエンが出演した。

▼ディラン・オブライエン(左)、セイディー・シンク(右) テイラー・スウィフトのインスタグラム(taylorswift)より

▼テイラー・スウィフトのインスタグラム(taylorswift)より

テイラーは自身のインスタグラムで、「このストーリーを描くために全力を尽くしてくれたセイディーとディランには感謝の気持ちでいっぱい」とコメント。テイラーにとってセイディーとディランは理想のキャスティングだったようで、米メディア「E!」のインタビューで、「2人の番号を入手してテキストメッセージを送った」と、出演オファーについて明かしている。

さらに、11月16日にはクリス・ステイプルトンをフィーチャーした楽曲「I Bet You Think About Me」の新たなMVが公開予定。テイラーの親友で、ドラマ「ゴシップガール」で知られるブレイク・ライブリーが監督を務める。

現在31歳のテイラーは、シングル「ティム マックグロウ」(2006)とアルバム「テイラー・スウィフト」(2006)で歌手デビュー。「フィアレス」(2008)でグラミー賞最優秀アルバム賞を史上最年少で受賞し、その後もアルバム「スピーク・ナウ」(2010)、「レッド」(2012)を発表。「1989」(2014)で2度目のグラミー賞最優秀アルバム賞を受賞した。昨年は、コロナ禍で制作した「フォークロア」(2020)に続き、9 作目となるアルバム「エヴァーモア」(2020)をサプライズリリースし、同作で3度目となるグラミー賞最優秀アルバム賞を受賞した。

役者としても活動しており、『バレンタインデー』(2010)でスクリーンデビュー。最近は人気ミュージカルを実写映画化した『キャッツ』(2019)でボンバルリーナ役として出演し、同作で作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーと共同制作した主題歌「ビューティフル・ゴースツ」は、第77回ゴールデン・グローブ賞の主題歌賞にノミネートされた。さらに、昨年1月には自身のドキュメンタリー映画『ミス・アメリカーナ』がNetflixにて公開された。今後の出演作には、2022年11月4日に米国公開されるデヴィッド・O・ラッセル監督の新作映画がある。