「トキシック」などで知られる人気歌手のブリトニー・スピアーズが、トップレスでポーズをとった姿を自身のインスタグラムで披露した。
▲ブリトニー・スピアーズのインスタグラム(britneyspears)より
普段から肌を露出させた姿をSNSで披露することが多いブリトニーは、胸を両手で覆い、デニムのショートパンツだけを身につけた上半身裸姿のフォトを投稿。晴れた日の庭で、ブロンドのロングヘアをサイドに流してセクシーなポーズをきめている。
▲ブリトニー・スピアーズのインスタグラム(britneyspears)より
ブリトニーは現在、2008年から適用されている父親のジェイミー・スピアーズによる成年後見制度の取り下げを求める裁判が継続中。彼女を支持する人々の間では「#FreeBritney(ブリトニーに自由を)」というムーブメントも巻き起こり、法廷争いが注目を集めるなか、7月初め、ブリトニーが自分で選んだ新たな弁護士の起用が認められた。
勝利へと一歩前進したブリトニーは、長文のメッセージをインスタグラムに投稿。「父によって私の着る服、発言や行動、考えが管理されて、私はしばらくステージでパフォーマンスするつもりはない」「私のいわゆる“サポートシステム”は私を深く傷つけた!この後見制度は私の夢を殺した…今、私にあるのは希望だけ」とつづり、心境を打ち明けていた。
現在39歳のブリトニーは、シングル「ベイビー・ワン・モア・タイム」(1998)でデビュー。同名タイトルのアルバム(1999)は全世界で2200万枚以上を売り上げ、大ブレイクを果たす。これまでリリースした8枚のアルバム中6作が全米チャート1位を獲得しており、全世界トータル・セールス1億枚、8度のグラミー賞ノミネートを誇る。さらには、インターネット検索数でギネス記録を持つなど、これまでさまざまな伝説を樹立しており、ポップ・アイコンとして不動の人気を獲得している。
主な代表曲は、「トキシック」(2004)、「ギミ・モア」(2007)、「ピース・オブ・ミー」(2008)、「サーカス」(2008)、「ティル・ザ・ワールド・エンズ」(2011)、「アイ・ワナ・ゴー」(2011)、「ワーク・ビッチ」(2013)など。2020年12月には、2016年のアルバム「グローリー」に未発表音源2曲などを追加した「グローリー(デラックス・ヴァージョン)」がリリースされた。