マーク・ハミル「永遠に輝き続けるだろう」キャリー・フィッシャーのハリウッド殿堂入りをお祝い!

『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルが、同シリーズでレイア姫を演じた故キャリー・フィッシャーがハリウッドの殿堂入りを果たしたことを受け、お祝いメッセージを自身のインスタグラムに投稿した。

▲マーク・ハミル(左)、キャリー・フィッシャー(右)
マーク・ハミルのインスタグラム(hamillhimself)より

6月17日に、エンターテインメント業界に貢献した人物を称えるハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの2022年度の受賞者38名が発表され、2016年にこの世を去ったキャリー・フィッシャーが選出された。殿堂入りしたスターたちの名前が刻まれた星型のプレートが並んだ歩道は、ハリウッドの観光名所として知られている。

これを記念して、長年『スター・ウォーズ』シリーズで共演したマークがキャリーとの思い出の2ショットを投稿して祝福。「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームを新たに受賞された38人の皆さんを祝福し、彼らに敬意を表します。宇宙の妹、キャリー・フィッシャーへ大きな愛を込めて。比類のない、陽気で不敬な彼女に中指を立てて祝福を。彼女の星はここから永遠に輝き続けるだろう」とつづり、キャリーの功績を称えた。

▲マーク・ハミルのインスタグラム(hamillhimself)より

▲マーク・ハミルのインスタグラム(hamillhimself)より

キャリーは、2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にレイア姫役として出演後、2016年12月23日に飛行機内で心臓発作を起こし、4日後の27日に60歳で死去した。

マークは2018年にハリウッド・ウォーク・オブ・フェームのスターを獲得。故人にスターが授与される場合は死後から少なくとも5年が経過していなければならず、マークは同年10月に自身のTwitterで「キャリーは彼女にふさわしいウォーク・オブ・フェームのスターを獲得するはず」とつづっていた。

2022年度の受賞者には、映画部門ではキャリーのほか、フランシス・フォード・コッポラ監督、マコーレ・カルキン、ウィレム・デフォー、サルマ・ハエック、ジェームズ・ホン、ヘレン・ハント、マイケル・B・ジョーダン、レジーナ・キング、レイ・リオッタ、ユアン・マクレガー、アダム・マッケイ、ジェイソン・モモア、テッサ・トンプソンが選ばれた。

現在69歳のマークは、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)で主人公ルーク・スカイウォーカーに抜擢され、続く『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)に出演。新シリーズ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)でも同役で登場した。声優としても活躍しており、アニメーション映画『バットマン マスク・オブ・ファンタズム』(1993)ではジョーカー役を演じ、アニー賞にノミネート。さらに『バットマン・ザ・フューチャー 甦ったジョーカー』(2000)でも同賞にノミネートされた。近年はホラー映画『チャイルド・プレイ』(2019)のチャッキー役の声を担当した。