キャリー・フィッシャー、スター・ウォーズの日にハリウッド殿堂入り!娘ビリー・ロード、マーク・ハミルが式典に出席

『スター・ウォーズ』シリーズでレイア姫役を演じた故キャリー・フィッシャーがハリウッドの殿堂入りを果たし、娘で女優のビリー・ロード、『スター・ウォーズ』シリーズで共演したマーク・ハミルが式典に出席した。

▼ビリー・ロード(左)、マーク・ハミル(右) ビリー・ロードのインスタグラム(praisethelourd)より ※以下写真すべて

「スター・ウォーズの日」として世界的に知られている5月4日、米ロサンゼルスにて「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame)」の式典が開催。

ビリーはレイア姫が全体にプリントされたドレスを着用、さらにレイア姫と『スター・ウォーズ』をモチーフにしたネイルを施した姿で登場し、亡き母の星型のプレートを受け取った。

ビリーは『スター・ウォーズ』とレイア姫に熱狂するファンの人々を見て「レイアは単なるキャラクターではなく、想いなのだと気付きました」と述べ、「人々のレイアへの愛は母とともに消えませんでした。それは世代から世代へと受け継がれます。母から私に受け継がれたように。そして今、私は私の子供たちに伝えています」とスピーチした。

▼ビリー・ロード(中央)、夫のオースティン・ライデル(右)

▼ビリーが式典で着用した衣装

『スター・ウォーズ』シリーズでルーク・スカイウォーカーを演じたマークは、キャリーの死後につづったというメモを紹介。「彼女は私たちのプリンセスだった」とスピーチし、キャリーをしのんでいた。

▼キャリー・フィッシャー「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」式典映像

キャリーは1975年に『シャンプー』で映画デビュー。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)でレイア姫役を演じてブレイクし、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)に出演した。2015年には『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でレイア姫役を再演。2016年12月23日に飛行機内で心臓発作を起こし、4日後の27日に60歳でこの世を去った。

現在30歳のビリーは、キャリーとタレントエージェントのブライアン・ロードの娘として生まれ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)で長編映画デビュー。「アメリカン・ホラー・ストーリー」(2017〜2023)、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019)などで活躍している。私生活では2022年に映画&TVプロデューサーのオースティン・ライデルと結婚。2歳の長男キングストン、生後4か月の長女ジャクソンがいる。