マライア・キャリー、天敵エミネムふう男性に扮してヒット曲「Obsessed」リリース記念日をお祝い!

「恋人たちのクリスマス」などのヒット曲で知られるシンガーのマライア・キャリーが、2009年の楽曲「Obsessed」の発売12周年を記念して、スペシャルな動画を自身のインスタグラムに投稿した。

▲マライア・キャリーのインスタグラム(mariahcarey)より

2009年6月16日にヒット曲「Obsessed」を発表してから12年を迎えたマライア。同楽曲の発売記念日に、昨年コロナ禍で流行した、鏡を拭く(ワイプする)と映っている自分が別人に変身するというTikTokの“ワイプイットダウンチャレンジ”にトライした動画を公開した。

動画では、チャレンジに使用されるBMW KENNYの「Wipe It Down」に合わせて、バスローブ姿でメイク中のマライアが鏡をワイプすると、ゴージャスな金のドレス姿、さらに「Obsessed」のミュージックビデオに登場するラッパーの“エミネムふうの男性”に変身!

▲マライア・キャリーのインスタグラム(mariahcarey)より

▲マライア・キャリーのインスタグラム(mariahcarey)より

▲マライア・キャリーのインスタグラム(mariahcarey)より

昨年のロックダウン中に動画を作っていたというマライアは、キャプションに「面白半分よ…」とつづり、「『Obsessed』発売記念日おめでとう(#HappyAnniversaryObsessed)」のタグを付けてお祝いした。

「Obsessed」のミュージックビデオは、マライア自身が扮するエミネムを彷彿させるパーカーを着た男性に彼女がストーキングされるという内容。「なぜそんなに私に執着するの?(Why are you so obsessed with me?)」と歌ったこの楽曲は、エミネムが2009年に発表した、マライアと当時彼女の夫だった俳優&ラッパーのニック・キャノンを揶揄した楽曲「Bagpipes From Baghdad」のアンサーソングと言われている。「Obsessed」のリリース後、すぐにエミネムは再びマライア&ニックを批判した「The Warning」を発表、2人が繰り広げたディスり合いが話題となった。


▲「Obsessed」のミュージックビデオ

現在52歳のマライアは、1990年に“7オクターヴの歌姫”のキャッチフレーズとともに、シングル「ヴィジョン・オブ・ラヴ」でデビュー。これまでに19曲の全米No.1ヒットを世に送り出し、2億万枚以上のアルバム・セールス、グラミー賞をはじめ数々のアワード受賞歴を誇る世界的シンガーとして知られている。女優としても活動しており、これまでに『プロポーズ』(1999)、『プレシャス』(2009)、『大統領の執事の涙』(2013)、『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017/声の出演)などに出演。2020年にはデビュー30周年を記念して、未発表音源などを収録した“裏ベスト”アルバム「レアリティーズ」をリリースした。