マライア・キャリー「副作用はG6」新型コロナのワクチン接種で高音ボイスを上げる!

「恋人たちのクリスマス」などのヒット曲で知られるシンガーのマライア・キャリーが、新型コロナウイルスのワクチンを接種したことをインスタグラムで報告した。

▲ワクチンを接種したマライア・キャリー
マライア・キャリーのインスタグラム(mariahcarey)より

ワクチンを接種する様子を自身のインスタグラムで公開したマライア。投稿された動画では、黒のマスク&サングラス姿で、「ワクワクしてるけど、ちょっと緊張してる…」とワクチンを打つ前の心境を伝えている。

▲マライア・キャリーのインスタグラム(mariahcarey)より

新型コロナのパンデミックが発生した直後の2020年3月、マライアは双子の子供で、9歳の息子のモロッカンと娘のモンローと一緒に手を洗っている動画をTikTokやインスタグラムで公開し、感染予防対策を呼びかけていた。ワクチンを接種する日を迎え、「ここまで来た。ニューヨークでロック(モロッカン)とロー(モンロー)と一緒に手洗いをしている動画を最初に投稿してからずっと、みんなに安全でいるように呼びかけてきた。今もこの闘いは続いてる」と、この1年を振り返りつつコメント。

ワクチンを打たれた瞬間、マライアは、あのハイトーンボイスを披露して無事に接種を完了!「これは1回目の接種よ」と説明し、最後に「皆さんにもできる時が来たらワクチンを接種することをお勧めしたい。一緒に頑張りましょう!愛してるわ!」とファンにメッセージを送った。動画のキャプションには「ワクチンの副作用:G6」とつづられている。

▲マライア・キャリーのインスタグラム(mariahcarey)より

ワクチン接種が進むアメリカでは、セレブたちが続々と自身のSNSで予防接種を終えたことを報告している。最近では、ライアン・レイノルズ&ブレイク・ライブリー夫妻、アマンダ・セイフライド、エイミー・シューマーらがワクチンを接種したことを公表した。

現在52歳のマライアは、1990年に“7オクターヴの歌姫”のキャッチフレーズとともに、シングル「ヴィジョン・オブ・ラヴ」でデビュー。これまでに19曲の全米No.1ヒットを世に送り出し、2億万枚以上のアルバム・セールス、グラミー賞をはじめ数々のアワード受賞歴を誇る世界的シンガーとして知られている。女優としても活動しており、これまでに『プロポーズ』(1999)、『プレシャス』(2009)、『大統領の執事の涙』(2013)、『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017/声の出演)などに出演。2020年にはデビュー30周年を記念して、未発表音源などを収録した“裏ベスト”アルバム「レアリティーズ」をリリースした。