トム・クルーズ「大作映画。大きなスクリーン。楽しかった!」『TENET テネット』を映画館で観賞!

『ミッション:インポッシブル』シリーズで知られるトム・クルーズが、クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』を映画館で観賞した様子を収めた動画を自身のインスタグラムに投稿した。

▲トム・クルーズのインスタグラム(tomcruise)より

公開された動画では、移動中の車内で「マスクをつけているよ」と伝え、黒のマスク姿で映画館に到着したトムが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により公開が延期されていた『TENET テネット』の巨大な看板を前に「映画館に戻ってきた」と嬉しそうな様子を見せる。ロンドンで開催された同作のプレミアに、『ミッション:インポッシブル』シリーズでタッグを組んできたクリストファー・マッカリー監督とともに出席した。

▲トム・クルーズのインスタグラム(tomcruise)より

マスクをしっかり着用して感染予防しながら映画を楽しんだトムは、上映が終了すると拍手を送り、「映画館にまた戻ってくることができて嬉しいよ!」とコメント。映画の感想を聞かれたトムは「楽しかったよ!」と答えながら映画館を後にした。動画のキャプションには、「大作映画。大きなスクリーン。楽しかった」とつづられている。

▲映画を観賞中のトム(奥)とクリストファー・マッカリー監督(手前)
トム・クルーズのインスタグラム(tomcruise)より

▲トム・クルーズのインスタグラム(tomcruise)より

『ダークナイト』シリーズや『インセプション』などの大ヒット作を手掛けてきたクリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』は、第三次世界大戦を阻止するという任務を与えられた男の姿を描くサスペンス・アクション。“時間の逆行”という不可思議な現象を描く驚異的な映像も話題を呼んでおり、主演は『ブラック・クランズマン』で注目されたジョン・デイビッド・ワシントンが務める。日本では、9月18日に公開される予定だ。

トムの出演作も新型コロナの影響を受けており、今年7月公開予定だった最新作『トップガン マーヴェリック』の全米公開が、2021年7月2日に延期された。

トムは、『エンドレス・ラブ』(1981)で映画デビュー。『卒業白書』(1983)などの出演を経て、戦闘機パイロットの栄光と挫折を描く『トップガン』(1986)でブレイクを果たした。その後も、『レインマン』(1988)、『7月4日に生まれて』(1989)、『ア・フュー・グッドメン』(1992)、『ザ・エージェント』(1996)などの演技が高く評価され、製作も手掛けるスパイアクション『ミッション:インポッシブル』シリーズ(1996、2000、2006、2011、2015、2018)でも世界的ヒットを飛ばしている。

主な出演作には、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994)、『マグノリア』(1999)、『バニラ・スカイ』(2001)、『マイノリティ・リポート』(2002)、『ラスト サムライ』(2003)、『エリザベスタウン』(2005)、『宇宙戦争』(2005)、『ナイト&デイ』(2010)、『アウトロー』(2012)、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)、『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(2016)、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(2017)、『バリー・シール/アメリカをはめた男』(2017)などがある。