トム・クルーズ、戦闘機で空中スタント!人気司会者ジェームズ・コーデンを乗せてスリル満点のフライト体験

大ヒットスカイ・アクション『トップガン』の36年ぶりとなる最新作『トップガン マーヴェリック』で主演を務めたトム・クルーズが、米トーク番組「ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン」に出演。番組司会者のジェームズ・コーデンを乗せて戦闘機で空中スタントに挑戦した。

▼ジェームズ・コーデン(左)、トム・クルーズ(右) 「ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン」のインスタグラム(latelateshow)より

▼『トップガン マーヴェリック』の予告編

2018年に映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の公開を記念して、同番組でスカイダイビングにトライしたトム&ジェームズ。今回は、映画『トップガン マーヴェリック』の公開に合わせて、トム自らが戦闘機を操縦する飛行体験を楽しんだ。

▼トムがゲスト出演した「ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン」

2人が飛行場に到着すると、トムは「前回、僕たちは飛行機から飛び降りた。今日は僕が君を飛行機に乗せて飛ぶよ」と、ジェームズを空の旅に招待。しかし、ジェームズは「でも、君はパイロットじゃなくて俳優だ。申し訳ないけど、君が『ア・フュー・グッドメン』で弁護士を演じても、代理人を務めてほしくない」と逃走を試みる場面も。一方、トムは「ジェームズが一緒に飛んでくれることになってとても嬉しいよ」と胸を弾ませる。

トムは緊急事態に備えて、ジェームズに飛行機からの脱出方法もレクチャーし、彼らはヴィンテージ戦闘機に乗って広大な砂漠の上空へ。ジェームズは「助けて(Help me)」のサインを出して不安な表情を浮かべ、“ドッグファイト”でエキサイティングな急降下を体験した。

フライトを終えて、トムは「1回目はイージーだった」と、さらにレベルアップしたフライトに向けてジェームズと訓練を開始。ジェームズに「君は“映画の前半のグース”だ。君ならできる」と勇気づける。

2回目のフライトでは、トムの出演映画で使用されたケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」、ボブ・シーガー&ザ・シルヴァー・ブレット・バンドの「オールド・タイム・ロックンロール」を熱唱しながらリラックスした2人。すると、トムは円を描くように大きく一回転、さらに背面飛行にチャレンジし、ジェームズは「トム、ばかなことしないで!オーマイゴッド!」と大絶叫。無事に着陸した2人は、最後に熱いハグを交わしてスペシャルな企画を締めくくった。

『トップガン マーヴェリック』は、1986年に公開された『トップガン』の最新作。伝説のパイロット、マーヴェリック(トム・クルーズ)が、アメリカ海軍のエリート・パイロット養成学校“トップガン”に教官として戻ってくる。本作は、5月27日から劇場公開中だ。