トム・クルーズ、“トップガンの日”をお祝い!最新作を「観てもらえるのが待ちきれない」

1986年公開の大ヒット映画『トップガン』で主演を務めたトム・クルーズが、5月13日に迎えた同作のメモリアルデー“トップガンの日(Top Gun Day)”をお祝い。最新作『トップガン マーヴェリック』のメイキングフォトを自身のインスタグラムで公開した。

▲トム・クルーズのインスタグラム(tomcruise)より

アメリカ海軍のエリート・パイロット養成学校“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描いた伝説のスカイ・アクション『トップガン』。5月13日の“トップガンの日”を記念して、最新作『トップガン マーヴェリック』の撮影に取り組むトムの姿をとらえた写真がお披露目となった。ジャケットを羽織ったトムは、主人公マーヴェリックが仲間たちに囲まれた『トップガン』の青春が切り取られた一枚を見つめている。

トムは「“トップガンの日”は、ファンの皆さんによって作られ、ファンの皆さんに捧げられる日。今年の後半、『トップガン マーヴェリック』をみんなに観てもらえるのが待ちきれないよ」とキャプションにつづり、最新作の公開に向けて期待に胸を膨らませている。

『トップガン マーヴェリック』は当初、2020年7月に米国公開予定だったが、新型コロナの影響で公開が延期に。現時点では2021年11月19日に米国公開予定となっている。

“トップガンの日”は、2009年にアメリカのある一人のファンがネット上で「5月13日=トップガンデー」と呼びかけたところ、世界的なメモリアルデーとなるまでに定着。日本では昨年、一般社団法人 日本記念日協会により正式に記念日認定された。

『トップガン マーヴェリック』は、表舞台から遠ざかっていた主人公マーヴェリック(トム・クルーズ)が、その腕を見込まれ、エリート・パイロット養成機関“トップガン”の教官として重要なミッションを任される。マーヴェリックの相棒だったグースの息子ルースター役には、『セッション』のマイルズ・テラー。さらに、アイスマン役としてヴァル・キルマーが続投し、『ビューティフル・マインド』のジェニファー・コネリーが出演する。

現在58歳のトムは、1981年に『エンドレス・ラブ』で映画デビュー。『卒業白書』(1983)などの出演を経て『トップガン』(1986)でブレイクを果たした。その後も、『レインマン』(1988)、『7月4日に生まれて』(1989)、『ア・フュー・グッドメン』(1992)、『ザ・エージェント』(1996)などの演技が高く評価され、製作も手掛けるスパイアクション『ミッション:インポッシブル』シリーズ(1996、2000、2006、2011、2015、2018)でも世界的ヒットを飛ばしている。

現在は2022年5月に米国公開予定の『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7弾、2023年7月に米国公開予定の同シリーズ第8弾を撮影中だ。