平井:太賀さんは何日か前に舞台でお会いして、「あ、太賀だ!」って思って。
太賀:本当ですか?ありがとうございます。
平井:山田さんは、昔スペイン料理屋で。
山田:僕も結構、濃いって言われるんですけど、顔が。平井さんも濃くて。濃い2人がスペイン料理屋で会ってたという。
平井:山田さんが1人で、カウンターで飲んでたんですよ。僕の友達が酔っ払って、声かけちゃって。
山田:そうでした、そうでした。
平井:失礼いたしました。
山田:とんでもないです。
MC:平井さんが今回、書き下ろしていただいた「トドカナイカラ」、こちらに込めた思いなどをお聞かせください。
平井:もう、ストーリーが美しいので、本当に悩んだんですけど、主演のおふたりが演じる関係性が好きな人が好きでいてくれる、我々はそれを手にするとあまりに永遠に続くものだと思って、慢心してしまいがちなところを、一日一日続くのが奇跡だというのを体感する物語だったので、幸せなものと背中合わせの壊れやすいものを描ければなと思って、書いたつもりです。
福田:いやあ、そういう話だったんですよ!
平井:そうですよね。福田組に入れて嬉しいですね。
佐藤:入らなくていいですよ。
平井:いやいやいや(笑)。
福田:だって、最後にエンドロールで流れる平井さんの歌を聞いているだけで泣けますから。俺、それで泣いたもん、一回。
佐藤:お前はよう泣くな!
福田:だって最高なんすよ!?本当最高!
平井:いやいやいや(笑)。恐縮です、ありがとうございます。
MC:山田さんと長澤さんは、こちら聞かれていかがでしたか?
山田:普通だったら素直に喜べるんですけど、福田組なので…。一回損した気分ですね。(会場爆笑)分かりますよね?
佐藤:分かる分かる。
山田:平井堅さんに書いてもらうんだったら、もっとちゃんとした場で書いてもらいたかった。平井さんに書いてもらうチャンスは人生に一回くらいだと思うんですけど、それをここで使ってしまったのが…。
平井:いえいえ、もう毎回書きますよ。
MC:長澤さんはいかがでしたか?
平井:あ、正直に。つまんない曲だったとか言っていいんで。しょうもない曲だと(笑)。
長澤:実際、そんなこと思ってませんが(笑)。こういう作品が好きなんじゃないかって思いました。
平井:そうですね、もともとオリジナルの映画も好きだったので、運命的なものも感じて。
長澤:気に入ってくれているんじゃないかと思って、すごく嬉しかったです。
平井:はい、大好きです。
長澤:ありがとうございます(笑)。