MC:矢本さんは。
矢本:小学生の時、キャメロン・ディアスが好きで、中学生でジェシカ・アルバが好きで、高校生の時は柴咲コウさん好きで、今は乃木坂46好きに落ち着いてます。
MC:結構すごいところ着地しましたね(笑)。
矢本:今、完全に落ち着いて一途に応援しています。
MC:ありがとうございます。この映画はハチャメチャなことをやりまくるわけですよ。心配するくらいの。皆さんの高校生時代で一番ハチャメチャだったなっていうエピソードありますか? 太賀さんありますか?
太賀:うーん、ちょっと(考えていたことが)飛んじゃいましたね。
MC:では、順番はあとで。いったん変わってもらって。
中村:ありますよ(笑)。ハチャメチャっていうか、ルールを破ったとか、そういうことをしたことはないんですけど、僕は一人暮らしをしていたんですよ。もちろん東京に来た時、友達が来るわけですよ。テレビ観たりゲームしたり過ごすんですよ。で、盛り上がって大きな声出したりして「わーーー」って盛り上がったりするんですよ。当時住んでた家なんでアパートみたいな感じですよね。そしたら大家さんがきて「うるさい、静かにしてもらっていい?」みたいな。その時にハチャメチャしたなって思いましたね。(会場爆笑)
矢本:可愛い(笑)。
中村:隣の家にまで聞こえるくらいの注意だなと思って。
MC:「楽し―!!」みたいな?
中村:「楽し―!!」みたいな感じで、みんなが帰った後にみんなのグラスとかを片付けるわけじゃないですか。それはがくんと寂しかったですけどね。あいつ、いっぱい飲んだなって思いながら洗ったり、このお菓子みんなで食べたなって、ハチャメチャした分、寂しさは増えたって感じですかね。
MC:ちょっと無茶しましたね。
中村:無茶しました。
MC:矢本さんどうですか?
矢本:はじけたなっていうか意味わかんなかったなっていう思い出は、高校二年生の文化祭の時にUSJのパレードをクラスの出し物でやるみたいになってたんですよ。そこの時点で無茶なんですけど、クラスを仕切ってる女子とかが決めてて、僕ら仲いい四人組で何もしなかったんですよ。僕らに課せられた仕事が、USJって入った時に地球の置物があるじゃないですか、それを作れって前日に言われて、やばいってなって学校で徹夜で作ろうってなって、木の枠組みから丸く作り、新聞紙べたべた張って青く塗って完成したんですよ。でもテンション上がりすぎて全員で蹴ってつぶしまくってぶっ壊わして、そのノリのまま疲れて学校のグランドに段ボール引いて泊まったんですよ。起きたら罪悪感が急にきて、めっちゃ本番は声出しましたね。頑張れば許されると思って。それは割と無茶したなって思いましたね。
MC:この映画のキャラクターと通じるような。
矢本:そうですね。意味わかんなかったなって。遠くを見つめている太賀さんは何を。
太賀:そうですね。なかなか面白いエピソードなくて、蒼井優関連で言うなら、高校時代に親友の連絡先の名前を蒼井優にしてたんですよ。
MC:ということはどうなるんですか?
太賀:「不在着信 蒼井優」ってなるんですよ。
矢本:でも、なんかやるよね。好きな女優さんの名前にしたりするよね。
太賀:それはありましたね。今でも父親と母親の名前はジョージ・クルーニーとスカーレット・ヨハンソン。(会場笑い)僕の高校生時代、半分くらい社会人で、ていうのもこの仕事していたんで、だからどこかで自分の中でブレーキを踏まざるを得ない瞬間があったりして、今回映画でこういう役を演じた時にすごい羨ましいなと思ったんですよね。又八たちの青春の在り方がすごいまぶしくて、こういう道もあったのかなって思いましたね。