MC:そして、生見さんと永瀬さんは救急隊のところにも行きましたよね。
生見:行きましたね。見る機会がないから、すごかった。
永瀬:あんなにやられているのに全然筋肉痛になってないっておっしゃってて。すごいなと思いました。
岩本:ありがとうございます(笑)。そう、筋肉痛こなくてちょっと残念でした。
MC:それは岩本さんが日々トレーニングをされてるって事もあるんじゃないですか?
岩本:多分そうだと思います(笑)。
MC:さらに筋肉がついた感じだったんですか?
岩本:どうなんですかね?ついたと思うんですけど…はい、日々鍛錬だと思ってるので。
MC:監督は、今回このキャスティングの方たちとのお仕事で、すごく印象に残ってることはありますか?
村上:撮影は苛酷でしたね…(笑)。ただ、何もしなくてもこの人たち仲良くなっちゃうんで、良いチームワークでできたなあとは思ってます。岩本くんの訓練のシーンとか、大きいクレーンを持っていってロープを登るシーンを横から撮ってたんですけど、ちょっと早すぎて。追いつけなくて、大事なゴールを撮らずに。そのぐらい計算外の速さでしたね。ただ、岩本くんのシーンは雨が多かった(笑)。
岩本:確かにそうですね(笑)。
村上:生見さんの時は風が強くて(笑)。サラサラヘアーが(笑)。大変な思いをして、二人が出会うシーンがあるんですけど、その二人あったらどうなっちゃうんだろうって(笑)。
生見:結構雨でしたね(笑)
岩本:風も強かった(笑)。
村上:でも、二人が会うときは、なぜかピカッと晴れるんですよ。大事なところはちゃんと、パワーを持っているという。スター性を持っていましたね。
MC:雨男と風女だったんですか?
岩本:ギュッとしたら、そうなっちゃいますよね(笑)。
MC:岩本さんは、そういうシーンも苦もなくできたってことですよね。
岩本:楽しめましたね。消防の方のトレーニングを間近で見させて頂く機会はないですし、ずっと気になってたので、このロープはどんな素材なんだろうとか、登ってみたいなって思っていても、勝手にコソコソ行くわけにもいかないんで。堂々と登れて良かったと思っています。
MC:ほかの救助隊チームの皆さんはどうだったんですか?
浮所:インする前に、消防署に行って練習する時間を設けていただいたんですけれども、その時にロープを腕の力だけで登る練習をした時に、約5~6mの壁を岩本くんがスイスイ登られていて、僕は登りきれなかったんです。それを見て、ひーくんの筋肉はさすがだなというふうに改めて感じました。
古川:僕はリーダーなんですけれども、消防隊のリーダーという立場を利用して全く訓練しなかったんですけど(笑)。なのでみんなの訓練を「頑張れ、頑張れ」って言ってただけで一切参加してないんですけど、皆さん頑張って訓練されていて、「ごめんね」と思ってました(笑)。
上杉:僕もリーダーの補佐として、ずっと基本的に横にいたものですから(笑)、ロープを登っているのは浮所くんと岩本くんの二人なんですけど(笑)。一回僕も試させていただいたんですけど、50cmぐらいかな?ぐらいしか登れなくて(笑)。ひーくんは「コツがあるんだよ」って言ってましたけど、そういうコツをつかむのも早いし。ウッキーもね、結構上がってたよね?
浮所:はい!ウッキーって呼んでくれるんですか?ありがとうございます(笑)。
上杉:いいじゃない(笑)。だから二人はすごいなと思って僕も見てました。
鈴木:自分は、実は隊が違うので、一人だけ何もしてないっていう(笑)。着替えて、消防車に乗るのも俺だけやってないし(笑)。ロープ登りも見てもいないし、撮影してるところを遠目からギリ間に合った時とか、ボケ~っと見てましたけども、一人だけそういう感じだったんで。何もわかんないです(笑)。初めて初号で観た時に、みんなこういうことやってたんだなって思って。岩本くんのシーンを見て、「俺はこのシーンなくてよかったな」って、安心しちゃうところもありました。もちろんやらなきゃいけなかったらやると思うんですけど、出来ないところもあると思ってるので、すげーなーと感じてましたね。
MC:岩本さん、嬉しそうな感じで微笑んでいらっしゃいますが(笑)。
岩本:そういう思いを持っていてくれたっていうのが聞けて嬉しかったですね。実際撮影してる時は、消防チームは僕をずっと見てるっていう現場だったんで、「すごいなと」ってちょっとでも思ってくれてたっていうのが聞けてよかったなって思います。