【全文掲載】佐藤健「反応してくれ!」ファンに応えて渾身の「おろ?」披露も予想外の結果に赤っ恥!?

MC:頑張ってください、ありがとうございます。ご紹介できなかったVTRも本当にたくさんあるんです。るろ剣ファンの皆さんの愛をすごく感じるVTRでね、ご応募いただいた皆さん、本当にありがとうございました。233名のご参加いただいた皆さんもありがとうございました。引き続きグローバルファンセッションをお楽しみ頂ければというふうに思います。お時間があっという間に迫ってきまして、最後にこの配信をご覧の皆さん、そして『るろうに剣心』ファンの世界の皆さんへ、佐藤さん大友監督からメッセージをいただければと思います。まずは佐藤さんから。

佐藤:そうですね。10年前にこの作品と共に戦った仲間たちと今回新たに加わった仲間達とともに、また本気で映画を作らせていただきました。でも、10年と簡単に言ってますけど、間違いなく支えてくださった皆様がいるから、この映画を愛してくださった皆様がいるから我々は今ここに立てています。本当に感謝してもしきれません。そんな我々の感謝の気持ちを、この映画に乗せてお届けできたらなと思っています。僕たちにとって非常に特別な作品となりました。4月23日の公開までですね楽しみに待っていただいて、劇場で是非我々のこの想いを受け止めていただけたら幸いです。本日は本当にありがとうございました。

MC:では、大友監督、お願いします。撮影期間は7カ月かな。2本全く違う実は違う時代を描いた映画で、前回の前編後編と違ってやっぱり普通の映画2本を同時期に作っていくっていうぐらいで、ものすごい大変だったんですけどね。その時に最終的支えになったのって、観てくれる人がいると、待ってくれて楽しみにしてくれてる人がいるっていうのは、こんなに支えになるもんだなということをですね、現場で撮っている最中に、とにかく最後までたどり着いてお客さんに見てもらえれば今までの3作の『るろうに剣心』と同じように何か奇跡が起こるかもしれないし、何か面白いことが起きるかもしれないっていうこと、それを支えにスタッフたちと最後までキャストと走りきることができました。だから本当に公開されるのに、こんなに恋い焦がれた感じの気持ちになっていることはないですね。ぜひぜひ来月4月23日、『るろうに剣心 The Final』をまず観ていただいて、僕は目を皿のようにしてSNS上で皆さんの感想を探したい。世界中の皆さんの感想意見、もちろんネガティブでもいいんです。とにかく観てくれた感想をぜひ我々に届けていただきたいと思います。そしてその先に間違いなく『The Beginning』僕らにとって終わりの始まりではなく、終わりの始まり?始まりの終わり?分かんない。とにかく始まるんじゃないかなと思いますね。この映画を観ていただくことで何かまた、というつもりでこの2作品を届けたいと思います。何卒、キャストスタッフ共々この2作品を愛していただけるよう応援していただけるよう、本当によろしくお願い致します。ありがとうございます。

『るろうに剣心 最終章 The Final』
4月23日(金) 公開

『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
6月4日(金) 公開
監督:大友啓史
原作:和月伸宏「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚-」
音楽:佐藤直紀
主題歌:ONE OK ROCK
出演:佐藤健 有村架純 高橋一生 村上虹郎 安藤政信 武井咲 新田真剣佑 青木崇高 蒼井優 伊勢谷友介 土屋太鳳 三浦涼介 音尾琢真 鶴見辰吾 中原丈雄 北村一輝 江口洋介
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心(佐藤健)だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀“さかばとう”を持ち穏やかな生活を送っていた。最狂の敵・志々雄真実が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心たちは、神谷道場で平和に暮らしていた。しかし、突如何者かによって東京中心部へ相次ぎ攻撃が開始され、剣心とその仲間の命に危険が及ぶ。果たして誰の仕業なのか?何のために?それは、今まで明かされたことの無い剣心の過去に大きく関係し、決して消えることのない十字傷の謎へとつながっていく。

©和月伸宏/集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会