【全文掲載】佐藤健「反応してくれ!」ファンに応えて渾身の「おろ?」披露も予想外の結果に赤っ恥!?

MC:よろしくお願いします。続いて桂小五郎を演じました、高橋一生さんです。

高橋:こんばんは。桂小五郎役を演じさせていただきました高橋一生です。この日を楽しみにしておりました。今日はよろしくお願い致します。

MC:よろしくお願い致します。続いて、斎藤一を演じました江口洋介さん。

江口:どうも。斎藤をやりました江口です。パート1から10年、この映画に携わらせていただいて、どんどんパワーアップしていくこの映画のスケール感、そしてこういう時代にこういった形でこの映画を公開するという、ある種この映画が持った宿命じゃないかなと思うんですけれども。すごくエネルギーが出る作品なんで、ぜひ皆さんに見てもらって、日常の活力にしていただけたら嬉しいと思います。今日はよろしくお願いします。

MC:よろしくお願い致します。最後に大友啓史監督。

大友:大友です。僕ももちろん10年間一つの作品、一つのテーマを貫徹して、ここまでたどり着けたということで、非常にホッとしてますし、とにかく早く観てほしいという思いしかないです。まだひと月あるのかと思ってね(笑)。なんとか早く皆さんに観ていただいてですね、観ていただいた方の声を聞きたい。映画はお客さんに観ていただいてコミュニケーションがそこであって完成するのだということを、ものすごく痛感しております。今日ここにいないスタッフ含め、常套句でよく使うんですけれども、これは嘘偽りなく本当に本気で大の大人が本気になってムキになって、10年間新しいもの面白いものを作ろうと思って走り続けた結晶が、この2本の映画には詰め込まれていると思います。ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。ありがとうございます。

MC:さぁ本日のイベントなんですけれども、グローバルファンセッションです。国内外のファンの皆様とZOOMでつながっております。画面切り替えてもらっていいですか、おねがいします。(大画面にたくさんのファンが映し出され)

一同:おおおお、すごい。

MC:日本そして世界から、およそ150名の方にご参加いただいております。後ほどつないでご参加いただきますので、よろしくお願い致します。それでは私のほうから作品について、まずは『The Final』をメインにお話しを伺ってまいりますが、佐藤さん。オールキャスト集合で究極のクライマックスを迎えますが、公開延期を乗り越えていよいよ公開になります。今の率直なお気持ちを伺ってもよろしいでしょうか。

佐藤:僕も監督と一緒で、早く観てほしいという気持ちは非常にありますが、やっぱり同時にこれで本当に終わりなんだと思うと寂しさも感じますね。ただ、こういった喜びも寂しさも含めて全部ファンの皆さんと共有できたらうれしいなと思います。

MC:そして武井さんですけれども、前作から5年ぶりの撮影になりました。久々に佐藤さん剣心を見てどう思われました?

武井:嬉しかったですよ。目の前に剣心が現れてくれて(笑)。

MC:新田さんも「剣心だ!」って思いました?

新田:僕は1作目が公開した時は14歳で、いざ撮影現場に入って剣心がいて、ファンなので「うわ!本物の剣心だ!」と思って(笑)。すぐ切り替えました。

武井:うれしいと思いましたし、牛鍋をつつくシーンは前作にもあったシーンというか状況だったので、すごく懐かしく思い出しましたね。

MC:という武井さんからの感想でした、武井さんと会って佐藤さんはどうだったんですか?

佐藤:武井さんと会うのが久々で、ニュースでご結婚されてママになられたということを聞いて、それ以降お会いしていなかったので、結構怖かったんですよ。久々に会うのが。違う人間になってしまってるんではないかと。分からないじゃないですか。僕はそういった経験がないので。お母さんになると人が変わってしまっているのではないかと。と思ってお会いしたら、その当時の10年前がフラッシュバックするぐらい何も変わってない、と言うと失礼なんですけど、ツヤっぽくはありながらも薫のままで、武井さんの良さは失われずにいて、安心しました。良かった~と(笑)。

MC:新田さんは、今回初めての参加になりました。アクションシーンが見たことないような戦いになっているんですけれども、改めて今回の撮影に参加されてみていかがですか?

新田:これほど自分の能力を生かせるというのかな、これほどアクションができる現場に携われたことが、すごく役者としてうれしいことだなぁと思いました。この監督とお会いしたのが撮影の2年前くらいなんですよね。監督に「この作品でアクションを見せるまで。どこにも見せないでくれ」って言われたんですよ。「その代わり、全部見せられるようにするから」と言われて、僕も分かりましたと。僕はどこでもやりませんと。『るろうに剣心』は、今回僕ができることをすべてやった作品です。

佐藤:素晴らしかったですよ。元々体が動くのは当然なんですけど、現場での向き合い方が非常に素晴らしかったですね。ストイックなんですけど、ちょっと度が違うんですよ。“ど”ストイックなんですよ。身体の作り方とか、かける想いもそうだし、本番が始まる10秒前までずっと筋トレしてるんですよ。パンプアップした方が、縁が服を脱いでからはいいので、ずーっとしてて。腕が太かったです。

MC:確かに脱いだ瞬間、おおっ!てね。

佐藤:偉かったですよ。非常に心強かったです。